
デザイン設定とかに、あんまり時間をかけたくないな。
本日はこんなお悩みにお答えします。
記事の内容
- AFFINGER5(アフィンガー5)の「デザイン済みデータ」とは?
- AFFINGER5(アフィンガー5)の「デザイン済みデータ」は全部で10個
- AFFINGER5(アフィンガー5)の「デザイン済みデータ」の設定方法
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。
仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。
WordPressの有料テーマ「AFFINGER5(アフィンガー5)」には、「デザイン済みデータ」というものが用意されています。
これはいわば「デザインテンプレート」のようなもの。
そこで本記事では「デザイン済みデータ」のインストール方法を具体的な手順に沿って解説します。
デザインに自信のない人やとにかく早くホームページを立ち上げたいといった人は、ぜひご覧ください。
なお、本記事ではWordPressテーマに「AFFINGER5(アフィンガー5)」を導入している方を前提にしております。
まだ「AFFINGER5(アフィンガー5)」を購入されていない方や、インストールしていない方は以下の記事からお読みください。
AFFINGER5(アフィンガー5)の「デザイン済みデータ」とは?

AFFINGER5(アフィンガー5)の「デザイン済みデータ」とは、あらかじめ設定されているデザインテンプレートのようなものです。
つまり、最速最短で「おしゃれサイト」を簡単に始めるための機能です。
- デザインセンスに自信がない
- あまりサイトデザインお設定に時間を取られたくない
といった人にはおすすめです。
「デザイン済みデータ」を利用することで、元の設定を上書きしてしまいます。場合によっては既に書いた記事のレイアウトが大きく崩れてしまう可能性もあります。既にある程度サイトを運営している方は注意が必要です。
AFFINGER5(アフィンガー5)のデザイン済みデータは全部で10個
現在、AFFINGER5(アフィンガー5)公式サイトで配布されているパターンは全部で10個。
なお、AFFINGER5(アフィンガー5)は
- AFFINGER5用(販売価格:14,800円)
- AFFINGER5EX版用(販売価格:26,800円)
に分かれています。
AFFINGER5EX版とは、AFFINGER5の上位版のこと。
EX版の方が機能が充実している分、お値段も高額。
使えるデザイン済みのパターンも通常版が7個に対して、EX版が10個となります。
<AFFINGER5またはAFFINGER5 EX版専用>
- Tidy
- NOTE.2020
- PINKY
- HappyDiary 2020
- Lupine 2020
- YouTube
- YouTube2
<AFFINGER5 EX版専用>
- MOCHA(モカ)
- INAZUMA
- START UP
気に入ったデザインを選びましょう。
AFFINGER5(アフィンガー5)「デザイン済みデータ」の設定方
これより「デザイン済みデータの設定方法」について解説します。
手順としては大まかに以下の3ステップです。
- デザイン済みデータをダウンロード
- 2種類のプラグインをインストール&有効化
- デザイン済みデータをインストール
順番に解説します。
手順①:デザイン済みデータをダウンロード

AFFINGER5(アフィンガー5)公式サイトの「デザイン済みデータ配布ページ」へアクセスします。
今回は「Tidy」というデザインデータで進めていこうと思います。
「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

ダウンロードしたデータ「tidy_20200122.zip」を解凍します。
解凍すると、4つのデータが入っています。

- ウィジェット用
- カスタマイザー用
- テーマ管理用
- ご利用前に必ずお読み下さい.txt
手順②:2種類のプラグインをインストール&有効化
先ほどダウンロードしたフォルダをWordPressにインポートするには、以下の3つのプラグインを利用します。
- ① Widget Importer & Exporter(ウィジェット用)
- ② Customizer Export/Import(カスタマイザー用)
- ③ データ引継ぎプラグイン(テーマ管理用)
③ の「データ引継ぎプラグイン」はAFFINGER5専用の有料プラグイン(2,980円)ですが、無料のLITE版もありますので、今回はそちらを利用します。
Widget Importer & Exporterをインストール&有効化
左のメニューより、「プラグイン」→「新規追加」へと進みます。

検索窓に「Widget Importer & Exporter」と入力、「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。

Customizer Export/Importをインストール&有効化
先ほどと同じように左のメニューより、「プラグイン」→「新規追加」へと進みます。

検索窓に「Customizer Export/Import」と入力、「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。

データ引継ぎプラグイン LITE版をアップロード
「AFFINGERS CLOSET」にアクセスして「データ引継ぎプラグイン(LITE)」をダウンロードします。
※尚、ダウンロードには会員登録が必要です。

「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインのアップロード」へと進みます。

「ファイルを選択」から、先ほどダウンロードしたzipデータを解凍せず、そのままアップロード&インストールします。

インストールが終わったら、「プラグインを有効化」をクリックします。

手順③:デザイン済みデータをインストール
プラグインの導入が終わりましたので、いよいよデータをインポートしていきます。
ウィジェット用のインポート
プラグインをインストールすると、左メニューの「ツール」内に「Widget Importer & Exporter」が表示されているはずですので、クリックします。

「ファイルを選択」からウィジットフォルダ内の「wing-wp.com-sample21-widgets.wie」を選択します。

最後に「ウィジットをインポート」をクリックしたらインポート完了です。

カスタマイザー用のインポート
続いてカスタマイザーデータのインポートです。
左メニューから「外観」→「カスタマイズ」へと進みます。

プラグインをインストールすると、左メニューの最下部に「エクスポート/インポート」が表示されているはずですので、クリックします。

「ファイルを選択」よりテーマ管理フォルダ内の「affinger5-export.dat」データを選択。

「インポート」をクリックしたら、カスタマイザー用のデータインストールは完了です。

「データの引継ぎ(LITE)」
最後に「データ管理用」データのインストール工程です。
「AFFINGER5 管理」内に「データの引継ぎ(LITE)」が新たに加わってますのでクリックします。

「ファイルを選択」よりテーマ管理フォルダ内の「theme.json」データを選択。

「インポート」をクリックします。

データのインポートが完了したら、すべての工程は終了です。
お疲れ様でした。
ちなみに完成系はこんな感じ。
デザイン済みデータに画像関連が入ってませんが、それっぽいレイアウトに変わっています

新機能「AFFINGERS CLOSET」はデザイン済みデータがパワーアップ
デザイン済みデータの設定方法は以上で終わりですが、追加情報をご紹介します。
それが「AFFINGERS CLOSET」です。

「AFFINGERS CLOSET」はAFFINGER5(アフィンガー5)のデザイン済みデータの新たなサービス。
AFFINGER(アフィンガー)ユーザー個人が作成したデザイン済みデータを登録&配布できるサイトが新設されました。
デザイン済みデータは
- 無料
- 有料
- 条件つき
の3つがあります。

「AFFINGERS CLOSET」によってデザイン済みデータは10個でしたが、今後もっと増えていくと思います。
ぜひ、お気に入りのデザインを見つけてください。
まとめ:AFFINGER5(アフィンガー5)のデザイン済みデータは便利
いかがでしたでしょうか?
この記事ではAFFINGER5(アフィンガー5)のデザイン済みデータについてご紹介しました。
改めてこれまでの内容をまとめると
ポイント
- 「デザイン済みデータ」とはデザインテンプレートのようなもの
- 「デザイン済みデータ」は全部で10個、AFFINGER CLOSETを利用するならかなりたくさん
- 「デザイン済みデータ」の設定方法は大きく3つ
となります。
サイトデザインはとても重要で、いわば「第一印象」です。
とはいえ、デザインにハマりすぎて記事を書く時間を削ってしまっては無意味です。

本日はこのあたりで。
今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。