Webライターの仕事に興味があります。
未経験者がWebライターを目指すなら、スクールに通って学ぶのと、独学で学ぶのはどちらが最適でしょうか?
本日はこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- 未経験からWebライターを目指すなら?
- そもそも、Webライターって稼げるの?
Webライターについて調べていると、「自力で勉強した方が早く知識と経験が身につく」という意見と「スクールに入った方が余裕を持って勉強できる、稼げるようになる」という意見の2つがありますよね。
Webライターに限ったことではありませんが、「スクール」vs「独学」論争はいろいろなジャンルで目にしますが、どちらの意見も一理あるので悩ましいところです。
ということで、本記事ではライター未経験者がWebライターを目指す方法についてお伝えしようと思います。
ちなみに、本記事を書く僕は仕事でオウンドメディアの運営を行っておりますので、Webライターの業界については割と正しい情報をお伝えできると思います。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。
仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。
結論:未経験者がWebライターを目指すなら
結論から言いますと、「スクールで学ぶ方が良い」と思います。
その理由は、Webライターとして稼ぐための最短ルートであり、精神的にも消耗しづらいからです。
Webライターへの敷居は低い
はっきり言って、Webライターになるだけなら簡単です。誰でもなれます。
クラウドソーシング系のサイトを見てもらえば分かりますが、いくらでも案件が転がっています。
でも、Webライターとして稼ごうとすると、ハードルが上がります。
- 安い案件:1文字0.2円くらい
- 高めの案件:1文字5.0円
上記はWebライターが得られる報酬です。
Webライターの世界では、「1文字いくら」という報酬体系が多く、1記事2,000〜3,000文字位でお仕事を受けることが一般的です。
先程の報酬を見てみますと、文字単価の差は実に25倍。
格安案件しか獲得できないWebライターが1万円を稼ぐのと同じ文字数で、高額案件を受注できるWebライターは、25万円稼ぎます。
高収入ライターに必須スキルとは
では、高収入ライターになるにはどうすればいいか?
高額案件を獲得できるWebライターになるには、少なくとも以下の3つのスキルが必要です。
WordPressの基礎知識
SEOの知識
営業力と価格交渉力
スクールで学ぶメリットは、これらを最短で身につけられる点にあります。
特に③を独学で身につけるのが大変で、単価を上げられないと低賃金でこき使われ続けることになります。
Webライターは活動当初、全然稼げない
何も経験がない訳ですから、最初は単価の低い案件からはじめることになります。
例えば、1文字0.5円で2,000文字の記事作成の案件を受注できたとします。この場合の報酬は1,000円。
初心者の頃は記事作成にも時間がかかりますので、仮に5時間かかったとすると、時給は200円です。
「全然かせげないじゃん…」
となり、3ヶ月も続かずに辞めてしまうWebライターが多いです。
でも正しいやり方で、正しい手順を踏めば、文字単価は確実に上げられます。
スクールにもよりますが、こうしたノウハウを教えてくれるところで学べば、最短で稼げるWebライターになれます。
スクールに依存しすぎるのはNG
とはいえ、「スクールに入ったら確実に稼げるようになる」と考えるのは間違いです。
当たり前ですが、予備校に入っても東大には合格できません。それと同じ。
質の高い記事を書くために、努力は必須です。作業をしないとWebライターとして稼げません。
未経験からWebライターを目指せるスクール
では、どんなスクールを選べばいいのか。おすすめは以下の3つです。
- SHElikes(シ―ライクス)
- ライティングハックス(Writing Hacks)
- IHTA Webライティング講座
それぞれ見てみましょう。
SHElikes(シ―ライクス)
※画像引用:SHElikes 公式サイト
SHElikes(シーライクス)は女性限定のスクールで、講師も女性というかなり女性特化のスクールです。
特徴は、以下の2点。
- 32種類のコースが学び放題
- 仕事獲得に必要なサポートが受けられる
「受け放題プラン」ではWebライティングの他にもWebデザインやWebマーケターなどのクリエイティブコース32種類がすべて受け放題。
例えば、WEBライターコースの他にカメラ・写真コースとWebマーケコースを組み合わせて受講する、といった学び方が可能です。
また、Slackというアプリケーションを使った交流や月1回開催されるコーチング、オンラインで開催される勉強会「もくもく会」などが用意されているのも特徴です。
無料体験できるので、「まずはお試しで様子見」できるのもポイント高いです。
ライティングハックス(Writing Hacks)
※画像引用:ライティングハックス 公式サイト
ライティングハックス(Writing Hacks)は、高単価で仕事が取れるライターを育成するオンライン講座です。
特徴は.以下の2点です。
- 沖ケイタさんをはじめとする凄腕Webライターから学べる
- 仕事の受注方法や単価交渉の仕方も教えてくれる
講師は沖ケイタさんをはじめ、3名の現役Webライターが担当。
三人とも月収100万円以上のメディア運営経験があります。
また、WritingHacks(ライティングハックス)で学べるのは記事の書き方だけではなく、仕事の取り方、単価交渉の仕方、仕事の取れる「ソフトスキル」の高め方といったことまで学べます。
IHTA Webライティング講座
※画像引用:IHTA 公式サイト
IHTAのWebライティング講座は、3ヶ月で月5万円を稼げるWebライターを目指す、オンライン講座です。
この講座は3ヶ月間、とにかくあらゆる相談に応えてくれる手厚いサポートが特徴です。
実は、僕も講座の企画開発に携わっており、僕の働くヨガスクールの卒業生を想定利用者として開発しました。
ヨガインストラクターはPCリテラシーが低い人が多く、いろいろ考えてたらサポート超特化の講座となりました。
ライティングスキルを学ぶことはもちろんですが、
- Webライターとしての仕事の受け方
- 仕事を受ける場合の営業PR文の作り方
- Webライティング単価の上げ方
- 案件の選びのポイント
といったお仕事獲得につながる部分を、Slackというアプリケーションを通じて、二人三脚で細かくフォローしています。
遠回りかもしれないけど、独学でもできます
本記事ではスクールでの学びをおすすめしてますが、独学で学ぶ方法についても触れておきます。
繰り返しになりますが、高収入Webライターを目指すなら、下記が必要です。
WordPressの基礎知識
SEOの知識
営業力と価格交渉力
このうち、①と②は独学でも高めることが可能です。
WordPressの基礎知識
WordPressについて学ぶなら、自分でブログを立ち上げるのが一番です。
サーバー代やドメイン代といった費用がすこしかかりますが、下記のとおりに進めたら誰でも立ち上げられます。
WordPressについて知らないライターさんは、割と多いですが、昨今のメディアの多くは、WordPressを利用していますので、知ってるだけで単価が上がるのはチャンスです。
WordPressの意味がよく分からない人は、以下の記事をお読みください。
SEOの知識
まずは本を使って、全体像を学びましょう。
おすすめ本を2冊ほど載せておきます。
本で学んだ後は自分のブログで実践するのがベスト。自分の書いた記事がSEOで上位表示されたら、実績としてはかなりのアピールになります。
当ブログでもSEOについて解説してます。
スクールでも、独学でも大事なこと
ある程度学んだら、1円でもいいので稼いでみましょう。
先程も述べましたが、クラウドソーシング系のサイトには、いくらでも案件が転がっています。
最初は1万円を稼ぐのも苦労すると思いますが、それが第一歩です。
実績を積むことで稼げるようになりますので、まずは踏み出すことが大事ですね。
まとめ、正しくやればWebライターは稼げます
本記事のまとめです。
何度も言いますが、Webライターになるだけなら簡単です。
そして、やらなきゃいけないことも明確なので、正しく実践すれば誰でも高収入Webライターを目指すことができます。
スクールで学ぶメリットは、この正しい実践というところが一番のポイントで、成功までをショートカットできます。
スクールで学ぶことで期待することは以下の3つ。
WordPressの基礎知識
SEOの知識
営業力と価格交渉力
③の営業力と価格交渉力は、いわば案件の受注方法についてです。
スクールによっては内容が薄いところもありますが、以下のスクールならその辺りは問題ないかと思います。
本日は以上です。
本記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。