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アフィリエイトとステマの違いを解説【商品PRを頼まれたときの対処法も】

アフィリエイトとステマの違いを解説【商品PRを頼まれたときの対処法も】
ステマって何?アフィリエイトと何が違うの?

本日はこんなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • ステマとは何か?
  • ステマの問題点
  • アフィリエイトとは何か?
  • やり方を間違うと、アフィリエイトもNG
  • 企業に宣伝を頼まれたときの注意点

 

以前、ウォルト・ディズニー・ジャパンの「アナと雪の女王2」公開のタイミングで「ステルスマーケティング」、いわゆる「ステマ騒動」がありました。

ネットやニュースではかなりの「悪」として叩かれていたのも記憶に新しいと思います。

でも、、、

 

えーと、何が悪いの…?

 

と思った方も多いのではありませんか?

ステマが悪いのは何となく理解できるけど、、、

というあなたに、本日は「ステマ」と「アフィリエイト」の違いについて解説します

 

違いはズバリ!見た人が「宣伝活動」だと認識できるかどうかです。

この記事を読めば、あなたも「知らないうちにステマに加担してた!」なんてことがなくなります。

 

✔本記事を書いた人

profile

ucozi うこじ(@ucozi_ikeda

この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。

 

ステマとは何か?

ステマとは「ステルスマーケティング」の略

ステマの一番の問題点は消費者に広告だと気づかれないように宣伝を行うことです。

 

軍用機にもレーダーに映らない航空機として、同じ「ステルス」と呼ばれる技術がありました。

気づかれないように目標に接近して攻撃を仕掛けてくる、といったイメージですかね。

 

以下は、映画「ステルス」です。

 

 
 
 
 
 
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ステマの方法は大きく2つ

ステマは、大きく2つに分類されます。

  1. 従業員や業者が利用者を装って高評価で紹介するパターン
  2. 有名人やインフルエンサーに依頼して高評価で紹介してもらうパターン

 

「1」の例だと

  • 食べログなどの口コミサイトで利用者を装い、意図的に高評価な投稿を行い評価を操作した
  • Amazonや楽天などのショッピングサイトで購入者を装って高評価な書き込みをした

などが挙げられます。

 

また、「2」の場合だと

  • 芸能人やインフルエンサーに報酬を渡してSNSなどで商品を紹介してもらった

などが挙げられます。

 

どちらの場合も、問題のある行為として見られますので、次のパートで解説します。

 

ステマの問題点

先ほどから書いているように、ステマの問題点は「消費者に広告だと気づかれないように宣伝を行うこと」にあります

 

また、ステマの場合は商品やサービスを宣伝する前に、企業から報酬を受け取る場合がほとんどです。

企業からすれば、「お金払ったんだから、いい風に書いてね」って気持ちになりますよね。

そうした無言の圧力から、実際よりも商品・サービスを価値のあるものに見せかけている、という事が問題になります。

 

では、アフィリエイトとは何が違うのでしょうか? 次のパートで解説します。

 

アフィリエイトとは何か?

「アフィリエイト(affiliate)」には、「提携する、加入する、加盟する、関係する、親しくする」といった意味がある英単語です。

 

アフィリエイトでは、まずはじめに自分が気になった商品を、サイト、ブログ、ツイッター、メルマガなどのメディアを通して紹介します。

その商品に興味を持った訪問者が、自分のメディアを経由して紹介した商品を購入すると、その商品を取り扱う企業から成功報酬が支払われるという仕組みです。

 

ステマと異なるのはお金がもらえるタイミングです

アフィリエイトは誰かが商品を買ってくれなければ、1円も入ってきません。

そのため、情報の質がとても大切になります。

アフィリエイトでは宣伝活動であることを明確化しておくことも大事なポイントになります

 

やり方を間違うと、アフィリエイトもNG

ここで注意したいのが、

  • ステマはNG
  • アフィリエイトならOK

ではない、ということ。

 

一部の悪質なアフィリエイターさんは、報酬単価に応じてランキング順位を変えたり、アフィリエイトであることを隠しているケースもあります。

 

アフィリエイトを始めるならしっかり明記する

アフィリエイトプログラムに参加するのであれば、ブログ内にしっかり明記しましょう。

「プライバシーポリシー」や「利用規約」に書いておけば、ひとまず問題ありません

 

報酬を基準に記事を書くのはやめる

報酬単価の順にランキングを作ったり、質の悪いものを紹介しないようにしましょう。

報酬ベースの商品紹介は、信頼を下げ、いずれ自分のクビをしめることになります。

本当に気に入った商品だけを、自分の意見を添えて伝えましょう

 

企業に宣伝を頼まれたときの注意点

企業に宣伝を頼まれときには、どんな点に注意したらいいんでしょうか?

 

先にも述べてきましたが、ステマの問題点は「消費者に広告だと気づかれないように宣伝を行うこと」にあります。

つまり、広告だとわかるように宣伝するのであれば、それは何ら問題ありません

 

新聞や雑誌なんかでは以前から「広告」「PR」と右上か左上に書かれた記事を見たことがあると思います。

最近ではSNSの投稿に「#PR」「#AD」といったタグを入れて企業広告であることを明記する方法がとられています

 

以下の投稿は参考になります。

ハッシュタグに「#pr」を表記しています。

これならステマと言われる心配もありません。

 
 
 
 
 
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まとめ

日本では明確なステマ規制はまだありません。

しかし、専門機関や専門家の見解では各種法律に照らし合わせて法律違反とする考えが主流のようです。。

 

具体的には景品表示法上、不正競争防止法、業種によっては健康増進法、医薬品医療機器等法(旧薬事法)、医療法などに抵触する可能性があります。

また、ステマにより炎上した場合、得るものよりも損失のほうが圧倒的に大きいです。

ステマとアフィリエイトの違いをハッキリと理解して、きちんと良いものを届けるブログづくりを意識していきたいものです。

 

本日は以上です。

本記事がどなたかのお役に立てたらうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人
この記事を書いた人

ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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