本記事ではこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- ヨガインストラクターに向いてる人の特徴9つ
- ヨガインストラクターを目指す心構え
- 始めるなら副業からがおすすめ
ヨガを始めたきっかけは人それぞれ。
でも、ヨガインストラクターを目指す人は共通して「ヨガの素晴らしさに魅了されてしまった人」かと思います。
だからこそ「自分に向いてなかったらどうしよう」「ヨガを嫌いになりたくない」という気持ちがブレーキをかけてしまうもの。
そこで、勇気を持って一歩を踏み出せるよう、本記事では「ヨガインストラクターに向いている人の特徴」をまとめました。
これからヨガインストラクターへの転職を考えてるあなたの、参考になればうれしいです。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
ヨガインストラクターに向いてる人の特徴9つ
ヨガインストラクターに向いてる人の特徴は以下のとおり。
半分以上、つまり5個以上当てはまれば、あなたはヨガインストラクターに向いてます。
- ヨガが好き
- 毎日ヨガができる人
- ヨガ哲学などにも興味が持てる人
- 学び続けることができる人
- 生徒に寄り添える人
- 教えることに興味が持てる人
- 体力に自信がある人
- ねばり強い人
- 解剖学に興味が持てる
一つずつ深掘りしていきましょう。
特徴①:ヨガが好き
これは外せませんよね、絶対項目であり、非常に重要です。
そもそもヨガが好きでないと、ヨガインストラクターとして生徒にその魅力を伝えることはできません。
- 健康のため
- ダイエット目的
- 瞑想に興味があって
ヨガを始める理由はいろいろありますが、ヨガが好きなら問題ありません。
特徴②:毎日ヨガができる人
ヨガインストラクターに向いてる人は、毎日、ヨガのトレーニングに取り組み、自分の体を鍛え続ける人です。
なぜなら、ヨガインストラクターは常に生徒の前でポーズの手本にならなければいけません。
練習不足はすぐに生徒にバレてしまいます。
何より、そんな先生から繰り返しレッスンを受講したいと思えませんよね。好きな人には特にそうです。
特徴③:ヨガ哲学などにも興味が持てる人
ヨガはポーズの他にも哲学や呼吸法、瞑想や解剖学など多くの魅力があります。
レッスンを受講する生徒さんは、ヨガのどの部分に魅力を感じているかは人それぞれで、その魅力を適切に伝えることが重要です。
なので、ヨガ関連の知識は幅広く持っていないと、生徒の質問に答えることができません。
特徴④:学び続けることができる人
「生徒さんにとって満足してもらえるレッスン方法とは何か?」にゴールはありません。
現場に出るほど分からないことや悩みが生まれますが、それを後から解決するために学び続ける姿勢が大切です。
なので、ヨガインストラクターは絶えず新しい知識を吸収し、それを働きに活かすことが求められます。
特徴⑤:生徒に寄り添える人
生徒の気持ちを理解できる人は、生徒にとって信頼できる先生です。
ヨガをしにやってくる人の中には何かしらの改善したい不調や症状がある人もいます。
その人の身体の状態を察することのできる観察眼を養いましょう。
特徴⑥:教えることに興味が持てる人
ヨガインストラクターは「先生」と呼ばれます。
ポーズの取り方はもちろん、健康に関するいろいろな質問をされることもしばしば。
それらを解剖学や生理学の知識を使って分かりやすく説明できるよう、試行錯誤できる人が向いてます。
特徴⑦:体力に自信がある人
ヨガインストラクターには体力も必要です。
フリーランスで活動する場合、一日に2~3レッスンを担当することもあります。
また、複数のスタジオと契約することが一般的なので、スタジオからスタジオの移動など、わりと体力が必要なお仕事になります。
特徴⑧:ねばり強い人
ひつのことをコツコツと長く続けられる人が向いてます。
毎日、同じことを正確に継続することができる力。
それを大切に思い、やりがいとして感じることができる人には天職です。
特徴⑨:解剖学に興味が持てる
ヨガインストラクターが一番大切にしないといけないことは、安全なクラスを展開すること。
つまり、絶対に怪我をさせないという事が大事。
なので、解剖学の知識は必須スキルです。こればかりは苦手でも頑張りましょう。
解剖学を学ぶコツについては、「ヨガインストラクターが機能解剖学を学ぶ理由|効率的な勉強法も紹介」で詳しく解説しています。
ヨガインストラクターが機能解剖学を学ぶ理由|効率的な勉強法も紹介
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反対に、ヨガインストラクターに向いてない人の特徴
向いてない人は、今まで紹介した9つの特徴の反対をいく人。
具体的には以下のとおりです。
- ヨガがそれほど好きではない
- 毎日ヨガを続けられない人
- ヨガ哲学に興味がない人
- 学ぶことに消極的な人
- 生徒との会話は最小限に抑えたい人
- 教えることに興味が持てない人
- 体力に自信がない人
- 飽きっぽい人
- 解剖学に微塵も興味がない人
半分以上当てはまったら、ヨガインストラクターはお勧めしません。
まあ、当たり前ですね。
でも、向き不向きより「前向き」が大事
ヨガインストラクターに向いている人の特徴を紹介しましたが、どうでしたか?
「いまいち、ピンときてないな」という人もいるかと思います。
そんな人にお伝えしたいのがこの言葉。
「向き、不向きより、前向き」
朝倉千恵子さんの「すごい仕事力」という本に載っている言葉です。
「向き、不向き」を悩むこと自体が不毛です
ヨガインストラクターに向いている人の特徴を書いといてあれなんですが、「向き不向き」は結果論でしかありません。
成功すれば「向いていた」となり、失敗すれば「向いてなかった」となる。
やる前に「向き不向き」を考えるのは、当てにならないことの方が多いです。
「向いてない」を考えてみる
先輩や上司、親や友人、誰でも構わないですが「あなたはヨガインストラクターに向いていない」と言われた、と想像してください。
その時のあなたの感情はどうですか?
「そんなことはない」と反抗したくなったら、ヨガインストラクターを目指すべきです。
反対に「やっぱり向いていないんだ」と素直に受け入れられたなら、やめといた方がいいです。
たぶん、長続きしないかと。
他人の「向いてる」は長続きしない
心理学の話ですが、動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2つがあります。
簡単に説明すると、外発的動機付けは「人から褒められたい」とか「ボーナスが欲しい」といった外的刺激がきっかけで行動すること。
反対に、内発的動機付けは見返りがなくても「おもしろいから」とか「もっとやりたい」といった、自身の内面からくる快感や満足感が行動の動機を与えることです。
「外発的動機付け」の効果は一時的で長続きしないです。
ヨガインストラクターするなら、副業から始めるのがおすすめ
個人的な見解になりますが、ヨガインストラクターは副業でもできます。
なので現在、会社員として働いているなら「副業スタート」から始めることを強くおすすめします。
【正社員】×【副業】なら、固定給(安心)と副収入(成長)を得られます。
ヨガインストラクターに限らず、フリーランスは安定するまでがハードです。
少なくとも、貯金が貯まるまではおすすめしません。
この辺りについては「ヨガインストラクターがいきなり独立するより副業から始めたほうがよい理由」で解説しています。
ヨガインストラクターがいきなり独立するより副業から始めたほうがよい理由
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ヨガインストラクターを目指すなら、スクールで資格取得
「ヨガインストラクターを目指してみたい!」という気持ちが少~し高まったなと思ったら、具体的な行動に移してみましょう。
ヨガインストラクターまでの道のりは、以下の3ステップが一般的。
- ヨガスクールで学ぶ
- ヨガ資格を取得する
- オーディションにチャレンジする
ヨガインストラクターには国家資格が存在しないので、無資格でも始められます。
でも、今から目指す人はヨガ資格は必須。
資格を持ってないと、コネがない限りオーディションでは書類選考で落とされます。
今時点で一番メジャーなヨガ資格は全米ヨガアライアンス協会という米国団体が認定する「RYT200」です。
これは、ヨガ指導者のための200時間の学びを終了した人に付与される資格になります。
おすすめのスクール3つ
「RYT200」を取得するには、全米ヨガアライアンス協会から認められた「認定校」で学ぶ必要があります。
「試験で一発合格」、といった制度はありません。
認定校は2024年11月時点で、日本に232校あります。
オンライン化が進み、ここ数年でスクール数も急激に増えています。
そのため、認定校としての運営歴が短いスクールも多いので、個人的には実績のあるスクールで学ぶのがおすすめです。
以下の3スクールは認定校としての活動期間も長いので、ひとまずの選択肢に入れておくといいと思います。
まとめ、悩むだけ悩んだらすぐに行動しよう
いかがでしたでしょうか?
ヨガインストラクターに向いてる人を改めてまとめると、以下の9つでした。
- ヨガが好き
- 毎日ヨガができる人
- ヨガ哲学などにも興味が持てる人
- 学び続けることができる人
- 生徒に寄り添える人
- 教えることに興味が持てる人
- 体力に自信がある人
- ねばり強い人
- 解剖学に興味が持てる
でも、一番大事なことは、「何を言われようと、ヨガインストラクターを目指してみたい!」と思う「内発的動機付け」です。
心の底から湧き上がる何かがありそうなら、まずは、ヨガスクールへ資料請求のアクションを取りましょう。
資料請求は誰でもできます。しかも無料。
まずは、おすすめスクール3つから資料取り寄せてみましょう。
本日は以上です。
今回の記事が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
参考資料
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