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フリーランスヨガインストラクターのための見積書作成法【失敗しない書き方とは?】

フリーランスヨガインストラクターのための見積書作成法【失敗しない書き方とは?】

見積書をお願いされたんだけど、どうしたらいい?

こんにちは、うこじです。

本維持では上記のお悩みにお答えします。

フリーランスとして活動している皆さん、見積書の作成で悩んでいませんか?

「どの項目を記載すればいいのか」「どうやって適切な料金を設定すればいいのか」など、見積書作成には多くの疑問が付きまといますよね。

実は、見積書はクライアントとの信頼関係を築くための重要なツール。不適切な見積書は、クライアントとの誤解やトラブルの原因となることがあります。

なぜなら、見積書は契約前にサービス内容や料金を明確にするための書類であり、これがしっかりしていないと後々のトラブルを避けることが難しくなるからです。

本記事では、以下のポイントについて解説します。

本記事の内容

  • 見積書の基本構成と重要項目
  • フリーランス見積書作成のポイントと注意点
  • 見積書の送付方法と活用方法

本記事を読むことで、見積書の作成に関する悩みが解決できますよ。

✔本記事を書いた人

profile

ucozi(@ucozi_ikeda

この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。

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見積書の基本構成と重要項目

見積書の基本構成と重要項目

見積書を作成する際には、基本構成を理解することが大切。

内容について細かく見ていきましょう。

見積書に記載する項目

見積書に記載する項目

  • 見積書番号:通し番号を付けることで、管理が容易になります。
  • 発行日:見積書を発行した日付を記載します。
  • 有効期限:見積書の有効期限を明記します。通常は30日間など。
  • 発行者情報
    • 会社名または個人名
    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
  • クライアント情報
    • クライアントの会社名または個人名
    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
  • サービス内容の詳細:提供するヨガレッスンやサービスの詳細を具体的に記載します。
  • 料金の内訳:各サービスの料金を明確に記載します。
  • 合計金額:すべての料金を合計した金額を記載します。
  • 支払い条件:支払い方法や支払い期限を明記します。例えば、銀行振込、クレジットカード、現金払いなど。
  • 備考:特記事項や注意事項を記載します。例えば、キャンセルポリシーや変更手続きについての情報など。

見積番号の記載は書いた方がベター

見積番号は必須ではありません。ただ、通し番号を付けることで、見積書の検索や再発行が容易になります。

見積書、請求書、納品書などの関連書類に同じ番号を付けると、一連の取引として管理しやすくなります。

明細と見積金額の記載方法

見積書の明細と見積金額は、クライアントが費用を理解しやすくするために非常に重要。

明細には具体的な品目、数量、単価、合計金額を詳細に記載し、見積金額を明示します。

例えば、以下のような項目が考えられます。

具体例:サービス内容の詳細

  • 個別レッスン(週1回、1時間) - 10回分
  • グループレッスン(週2回、1時間) - 20回分
  • オンラインレッスン(週1回、1時間) - 10回分

具体例:料金の内訳

  • 個別レッスン料金: ¥5,000/回 x 10回 = ¥50,000
  • グループレッスン料金: ¥3,000/回 x 20回 = ¥60,000
  • オンラインレッスン料金: ¥4,000/回 x 10回 = ¥40,000
  • 交通費: ¥1,000/回 x 10回 = ¥10,000

明細と見積金額を詳細に記載することで、クライアントが費用を正確に理解しやすくなり、透明性の高い取引がとなります。

フリーランス見積書作成のポイントと注意点

フリーランス見積書作成のポイントと注意点

このセクションでは見積書作成におけるポイントと注意点について解説します。

具体的には以下の3つ。

  • 見積書はPDF形式が一般的
  • 必須じゃなくても押印しよう
  • レッスンフィーをどう決める?

順番に見ていきましょう。

見積書はPDF形式が一般的

見積書はPDF形式で送付することが一般的。その理由は以下のとおり。

PDF形式のメリット

  • 互換性の高さ:PDFファイルはPC、スマホ、MacにWindowsなど、どのデバイスでも同じように表示されるため、取引先が異なるバージョンのソフトウェアを使用している場合でも問題なく開くことができます。
  • 改ざん防止:PDF形式は編集が難しいため、見積書の内容が不正に変更されるリスクを減らすことができます。
  • セキュリティ強化:PDFファイルにはパスワードを設定したり、タイムスタンプを付与することで、セキュリティをさらに強化することができます。
  • メールで送れる:PDF形式であれば、電子メールで簡単に送付でき、紙の印刷や郵送の手間を省くことができます。

PDF形式で送付する際の注意点

  • ファイル名に日本語を使用しない:ァイル名に日本語を使用すると文字化けが発生する可能性が高くなります。ファイル名には半角英数字とアンダーバーのみを使用することをおすすめします。
  • ファイルサイズに注意:見積もり程度ならさほど心配はいりませんが、その他添付ファイルがある場合は注意。大きすぎるファイルは受信者が開けない場合があるため、適切なサイズに圧縮することが望ましいです。

必須じゃなくても押印しよう

みな、見積書に捺印(押印)してますが、実は法的には必須ではありません。

ただ、捺印することでいくつかのメリットがあります。

捺印のメリット

  • 信頼性の向上:日本では印鑑文化が根付いており、捺印された書類は正式な書類として認識されやすいです。特に歴史のある企業や伝統を重んじる企業では、捺印がないと正式な書類と見なされないことがあります。
  • 正式な書類としての証明:捺印することで、その見積書が企業の正式な書類であることを示すことができます。これにより、取引先に対して信頼感を与えることができます。
  • トラブル防止:見積書に捺印があることで、内容に目を通し、承認したことを示す証拠となります。これにより、後々のトラブルを防ぐことができます。
  • 商習慣としての慣例:多くの企業が見積書に捺印を行っており、これは商習慣として定着しています。特に大企業や官公庁との取引では、捺印が求められることが多いです。

捺印の種類と使用場面

  • 角印:一般的に見積書には角印が使用されます。角印は会社の認印として広く認識されており、見積書や請求書などの証憑書類に使用されます。
  • 実印:重要な取引や公的機関との取引では、実印が求められることもあります。実印は法的な効力が強く、契約書などの重要書類に使用されます。
  • 担当者印:担当者の個人印を押すことで、その書類の作成責任者が明確になります。これにより、さらに信頼性が高まります。

見積書に捺印は法的には必須ではありませんが、信頼性の向上やトラブル防止のために捺印することが一般的です。

うこじ
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レッスンフィーをどう決める?

フリーランスで活動していると、見積書を依頼されることがあります。この際、自分のレッスンフィーをどう決めていいかは悩むところ。

ヨガスタジオであれば単価が決まっているので見積書を依頼されることはほとんどない。ただ、一般企業がイベントなどでインストラクターを手配するケースでは、見積書を要求されることがある。

この場合のアドバイスは「最初から自分の値段は言わない」です。

まずは先方に予算を聞いてみましょう。一般企業の場合、自分が想定しているよりも高いフィーで予算組をしているケースがあります。提示金額が高ければそのまま受ければいいし、低い金額だったら「同様のイベントではこれだけいただいています」と答えればいい。

お金の交渉が苦手な人には特におすすめです。

うこじ
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まとめ

本記事では、フリーランスとして見積書を作成する際の基本構成と重要項目、見積書の送付方法や活用方法について解説しました。

内容を改めて整理すると、ポイントは以下の3つです。

本記事のまとめ

  • 見積書の基本構成:見積書には見積書番号、発行日、有効期限、発行者情報、クライアント情報、サービス内容の詳細、料金の内訳、合計金額、支払い条件、備考を記載することが重要です。
  • PDF形式での送付:見積書はPDF形式で送付するのが一般的です。PDFは互換性が高く、改ざん防止のために有効です。
  • レッスンフィーの決め方:企業向けのイベントなどで見積書を求められる場合は、最初に自分のフィーを提示するのではなく、まずクライアントの予算を確認することが重要です。これにより、有利な条件での交渉が可能になります。

見積書作成については、ググればいくつものテンプレートを見つけることができます。

また、効率化を図るのであれば会計ソフトの導入も検討しましょう。クレジットカードや銀行口座などとも連携できるので、忙しいフリーランスには必需品です。

本記事は以上です。

  • この記事を書いた人
この記事を書いた人

ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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