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ホームページとブログ、何が違う?ヨガインストラクターのためにサービスの選び方を徹底解説

ホームページとブログ、何が違う?ヨガインストラクターのためにサービスの選び方を徹底解説
「ホームページ」と「ブログ」って、何が違うの?

本日はこんなお悩みにお答えします。

 

「自分のホームページを持ちたいけど、調べているうちに、あれ、ホームページとブログってどう違うの?って、よく分からなくなってきた…」

このように、疑問に感じている方も多いと思います。

「ホームページ」も「ブログ」も、どちらもよく耳にする言葉。実は、これら2つは目的や使用方法によって、大きな違いがあります。

ということで、この記事では以下について詳しく解説します。

本記事の内容

  • ホームページとブログの基本的な違い
  • どちらを選ぶべきかの目的別ガイド
  • WordPressを選ぶといい人

本記事を読むことで、あなたのニーズに合った選択ができるようになりますよ。

 

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この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

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ホームページ?ブログ?まずは言葉の意味を整理

ホームページとブログの違い

「ホームページ」や「ブログ」をはじめ、他にも「Webサイト」や「コーポレートサイト」、「ショッピングサイト」や「ブランドサイト」、「コミュニティサイト」など、インターネット上にあるページの呼び方はたくさんあるからややこしいですよね。

ということで、ここではまず、言葉を整理することから始めてみましょう。

 

Webサイトは包括した総称

「Webサイト」はインターネット上のあらゆるページの総称です。つまり、「ホームページ」も「ブログ」も、「Webサイト」と言っておけば間違いはありません。

例えば「Amazon.co.jp」や「Yahoo!ニュース」も、「Webサイト」の一つとしてカウントされます。また、個人が趣味で作った写真のポートフォリオページや、お気に入りのカフェの公式ページも「Webサイト」です。

つまり「Webサイト」はWeb上に公開されたページ全般を指す言葉となります。
うこじ
うこじ

 

ホームページは企業サイトやサービスサイト

次に「ホームページ」について見てみましょう。ホームページの特徴は以下のとおり。

ホームページの特徴

  • 個人、企業、組織などが自身や自分の製品・サービスを紹介し、情報を共有するための基盤
  • デザインや構成が一定で、更新頻度は低め。
  • Webサイトのことをホームページと言うことが多い。

ホームページと呼ばれるものは、個人、企業、組織などが自身や自分の製品・サービスを紹介し、情報を共有するための基盤を指すことが多いです。

例えば、「資生堂」を例に考えてみましょう。コーポレートサイトとして「資生堂」の企業サイトがあり、ブランドサイトとして「MAQuillaAGE」「AQUA LABEL」といった各ブランドのページがあります。これらは全て、「ホームページ」と呼ばれます。

また、内容的にも、住所や連絡先、製品情報などは頻繁に変わらない情報が主のため、更新頻度は低いことが一般的です。

企業に限らず、個人が作成したページも「ホームページ」と呼びます。
うこじ
うこじ

 

ブログは情報を発信するメディア

今度は「ブログ」についても見てみましょう。ブログの特徴は以下のとおり。

ブログの特徴

  • Weblog(ウェブログ)の略で、自分の情報を発信するメディアのこと。
  • 芸能人が日常を発信していることを思い浮かべる人が多い。
  • 更新頻度が高く、記事の投稿が主な目的。

ブログは「Weblog(ウェブログ)」の略。ウェブサイトにログ(記録)を残すの意味で名付けられました。

 

ブログ技術により、誰でも簡単に情報発信ができるように

「ブログ」が日本で注目を集め始めたのは、2000年代前半のこと。当時、個人がインターネット上に自分のWebサイトを持つためには、HTMLやCSSといったWeb制作に関する専門知識が不可欠でした。

しかし、ブログで使われる「CMS」という技術の登場によって、その障壁が一気に取り払われました。なぜなら、ブログを利用すれば、特定のページにログインし、フォームに文章を入力するだけで、情報がインターネット上に公開されるのです。この手軽さは、当時としては非常に革命的でした。

 

ブログサービスの選択肢は多い

ブログブームが到来すると「ライブドアブログ」「ココログ」「Seesaaブログ」といったサービスが次々と誕生しました。今どきの人気サービスと言えば「もしもブログ」「Amebaブログ(アメブロ)」「LINEブログ」など、まだまだ現役バリバリです。

また、昨今は芸能人やインフルエンサーによる日常生活の発信としてだけでなく、資生堂で言えば「watashi+(ワタシプラス)」ような、企業が「オウンドメディア」と呼ばれる情報発信のサイトを作って顧客とのコミュニケーションに活用しています。

 

ホームページとブログ、どう選ぶ?

ホームページの役割

「ホームページ」も「ブログ」も、どちらも「Webサイト」であるということは説明しましたが、ここからは「自分はどのサービスを選べばいいの?」という視点で掘り下げてみましょう。

自分にとっての最適解を導き出すには、以下の視点で考えると分かりやすいです。

サービスを選ぶ際の視点

  • 自分で商品・サービスを販売している(これから販売したい)
  • Googleなどの検索エンジンから集客したい

詳しく解説します。

 

自分で商品・サービスを販売している(これから販売したい)

ホームページは、自分の商品・サービスについて紹介したり、自社そのものについて伝えることが主な目的となります。

例えば、フリーのヨガインストラクターの場合、スタジオに所属してレッスンをする以外にも、独自でワークショップを開いたりイベントを開催するなどの活動をしているなら、ホームページは必要です。

 

内容としては、以下の項目を載せることが一般的です。

ホームぺーに掲載する内容

  • プロフィール
  • 商品やサービスの紹介
  • お申し込みボタン
  • お問い合わせや連絡先

 

あなたがどんな人で、どんなサービスを、いくらで提供しているかを紹介したり、お仕事の依頼に関するお問い合わせを受け付けたりするのにホームページを活用しましょう。

ただ、ホームページは残念なことに、作っただけでは人は集まりません。つまり、あなたのサービスは誰にも伝わらないのです。
うこじ
うこじ

 

Googleなどの検索エンジンから集客したい

ブログは情報発信が得意です。先程も紹介したとおり、Webサイト制作の知識がなくてもブログ機能を使って、たくさんの記事を量産できます。文章を書いて投稿ボタンを押すだけで記事はどんどん公開されます。

 

ブログは集客ツールになる

ブログのメリットは、戦略的に使うことで「集客ツールになる」という点。

 

例えば、Googleで「ヨガ 痩せない」と検索する人は「ヨガで痩せたいのになかなか結果出ない、何が原因なのか?どうしたらヨガで痩せられるのか?」と悩んでいることが想定されます。

そこで、あなたは「ヨガで痩せない原因は3つ。解決策も解説」という記事を書いたとします。もし、この記事が、Googleで1位表示されれば、この記事だけであなたのサイトには1ヶ月で約250人が訪れるようになります。1年だと約3000人です。

 

さらにあなたは原因や解決策を提示しつつ、「より簡単に(またはより効率的に)痩せたいなら、私のレッスンに参加してみませんか?私のレッスンでは○○な人を対象に△△△なレッスンを提供しています」と自分のサービスを紹介することができます。つまり、ブログ記事があなたのホームページにお客様を運び、セールスまでしてくれるのです。しかも自動でね。

 

ブログ記事がGoogleで上位表示される仕組み

ブログ集客の仕組み

正直、ブログ記事をGoogleで上位表示させるのは簡単ではありません。だから、ブログ集客にチャレンジしても、志半ばで挫折する人が多いのも事実。

個人的にはハードルが高いほどプレーヤーも少ないので、続けることさえできればチャンスは大きいと思います。
うこじ
うこじ

 

Googleに表示されるまでの3つのステップ

ここでは、ブログ集客に興味がある人に向けて、ブログ記事がGoogleで表示されるようになるまでを解説します。大きく3つのステップがあります。

 

Googleに表示されるまで

  • クローラーが訪問する
  • インデックスされる
  • ランキングされる

まず、Googleの「クローラー」というプログラムがインターネット上のページを巡回し、その内容を収集します。

収集した情報は「インデックス」というデータベースに保存されます。これにより、ユーザーが検索を行うと、該当する情報がすぐに表示されるようになります。

検索されるキーワードに応じて、該当するページがランキングされます。

 

この「ランキングされる」についてですが、順位付けはGoogleのAIが導き出すアルゴリズムによって決められます。順位を決めるための項目は200以上もあると言われており、それぞれの項目ごとに点数が付けられた後、検索順位に反映されるといった仕組み。

アルゴリズムは日々、変わり続けており、もはや検索エンジンを作ったエンジニアでさえも解析できないと言われています。つまり、Google攻略は簡単ではないということ。ただ、ひとつ本質的なことを言うと、Googleが大事にしている理念を理解できれば、上位表示は可能です。

 

以下はGoogleが掲げている10の理念のうち、1番目に記載されている項目です。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

※引用:Googleが掲げる10の事実

簡単に説明すると、「読者ファーストを大事にしたら、結果はついてくる」と言っています。

分かりやすい記事内容であることはもちろん、読みやすさに配慮されていたり、内容の信頼性が高かったり、ページが軽くて読み込み速度が早いといった快適さなど、いろいろな観点で読者ファーストは点数化されています。究極のところ、読者メリットを追求することがGoogleで上位に表示される対策になるのです。

 

ブログ集客の仕組み

ブログによるWeb集客の仕組みはこんな感じです。

良質な記事をたくさん書く
⇒ Googleに評価される
⇒ 検索結果で上位に表示される
⇒ ホームページに人が訪れる

 

Googleに評価される記事を投稿し続けることで、「このホームページは有益な情報をたくさん発信している、グッドなWebサイトだな」と認識してもらい、徐々にホームページが評価されるようになります。

評価が高まれば検索エンジンの上位に表示されるようになり、上位に表示されることでクリックされやすくなり、結果、ホームページにたくさんの人が訪れるようになります。

ホームページに集客するなら「ブログ機能」を追加するといいよ。
うこじ
うこじ

 

サービスがたくさん…、どう選べばいい?

「サービスを選ぶ視点」で自分の目的が整理できたら、いよいよ、具体的なサービスの絞り込みです。でもおそらく、皆さんはこんな悩みをお持ちじゃないでしょうか?

「Webサイトのサービスが多すぎて、どれがいいの?」

実はWebサイトを構築する選択肢はとても多いです。具体例を言えば、Jimdo, Wix, アメブロ、はてなblog、MOSH、WordPressなどなど、他にもいろいろなサービスが候補にあがるはずです。

 

ここから次に進むためには、先ほどの「サービスを選ぶ視点」を思い出して、下の3つから自分の希望を選びます。

サービスの絞り方

  • ホームページを持ちたい ⇒ つまり、自分の商品・サービスを売りたい
  • ブログをやりたい ⇒ つまり、継続的にブログ記事を書いてGoogleから集客したい
  • どっちもやりたい ⇒ つまり、ブログで集客して、自分の商品・サービスを売りたい

 

上記が決まれば、以下のサービスを選べばOK。

サービスの選び方

  • ホームページを持ちたい ⇒ 選択肢は「Jimdo」「 Wix」「MOSH」など
  • ブログサービスを持ちたい ⇒選択肢は「アメブロ」「はてなblog」「LINEブログ」など
  • どっちもやりたい ⇒ 選択肢は「WordPress」

 

無理してWordPressにチャレンジする必要はない

Webサイトについて調べていると「これからやるなら、WordPress一択」といった意見をたくさん目にします。

「WordPress」という言葉を初めて聞く人には何のことやらですよね。WordPressを簡単に説明すると、「ホームページとブログの両方の機能を備えたもの」です。全世界のWebサイトの内、43.1%がWordPressで作られていると言われています。先程出てきた中では世界展開している「Wix」なんかでも2.4%なんで、圧倒的大差です。

 

支持率が高いということは、それなりに選ばれる理由があるということなのですが、だからと言ってみんなに適しているわけではありません。ブログ更新が難しい人やGoogleからの流入を狙うのは「自分には難しそう」という人は、無理にWordPressを選ぶ必要はないです。

 

「WordPress」についての詳細は、別記事の「WordPressのテーマとは?初心者向けにざっくり解説」で詳しく解説しています。

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集客方法の代替案があるなら、Wix・Jindo・MOSHでOK

今や集客手段はGoogleだけでなく、「Instagram」「Twitter(今は「X」ですね)」「Facebook」「TikTok」「YouTube」といろいろあります。いずれかの集客手段を確保できるなら、WordPressを無理して構築する必要はありません。

 

例えば、「SNSを投稿すれば、ある程度の人が反応してくれる」という人なら、「Wix」や「Jindo」などを選べばOK。どちらも少ないページ数であれば無料の範囲で使えるので、「ペラサイト」と呼ばれる縦に長いページに、あなたのプロフィール、サービス紹介、連絡先などを記載しておけば、ひとまずのホームページとしては立派に機能します。「Wix」や「Jindo」は、直観的におしゃれなサイトが作れるので、カッコいいホームページを作りたい人におすすめです。

「ブログ機能は不要、ホームページに必要なページ数は少なくていい」という人には、「Wix」や「Jindo」はおすすめです。
うこじ
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また、「MOSH」というサービスなら、スマホでホームページが作れます。おしゃれ度の自由度は低いですが、決済サービスや予約機能など、その他フリーランスが欲しい機能が備わっているので人気です。

MOSH の詳細は、別記事の「MOSH(モッシュ)とは?」で詳しく解説しています。

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でも、WordPressはワンオペフリーランスに強い

それなら、「WordPressを選べばいい人って誰?」と思うかもですよね。今後、集客から販売までを自動化していきたいと考えるなら、ぜひ「WordPress」にチャレンジしてください。

 

例えば、Instagramでダイエット情報を発信しつつ、「今なら7日間の⚫︎⚫︎ダイエットブートキャンプの動画をお届けします。無料のメルマガに登録してね」とメルマガ購読に誘導し、自動で毎日メールを送って顧客育成を行い、7日目に「さらに3ヶ月続けると驚きの効果が!個別指導ブートキャンプはいかが?今だけお得!」といったセールスまでを自動で行う。そんな仕組みを構築することができます。

 

上記は「フロントエンド」「バックエンド」というセールス手法なのですが、あなたがやるのはInstagramの日々の投稿と購入者へのサービス提供。その間の作業は自動で実行されます。「WordPress」は外部ツールと連携しやすいので、こういったことがやりやすいです。なので、ワンオペでビジネスやるなら、WordPressでWebサイトを構築するのはおすすめ。上手に自動化を取り入れることができます。

 

WordPressはアフィリエイトに興味ある人にもおすすめ

「自分の商品・サービスを売りたい」という以外にも、「アフィリエイト」に興味があるなら、「WordPress」がおすすめです。

アフィリエイトとは、インターネット広告手法の一つで、ブログ記事に貼った広告経由で商品購入されると、成果に応じた報酬を得られる「成果報酬型広告」とも呼ばれます。

 

例えば、あなたがヨガインストラクターで、「ヨガインストラクター資格」の取得を検討している人に向けて、「スクールの選び方」や「おすすめスクール」などをあなたの経験を踏まえて紹介する記事を書いたとします。その記事を見た人が「資料請求」をしたり「スクール説明会」に参加したり、「契約」すると、それに応じて報酬が支払われるのです。

 

「アフィリエイト」をしたいのであれば、無料ブログだと制限されている場合があるので、「WordPress」でブログを構築するのが一般的です。

「アフィリエイト」について知りたい方は、別記事の「ブログ収入の仕組み【なぜブログでお金を稼げるの?】」で詳しく解説しています。

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まとめ

本記事では「ホームページとブログの違い」をテーマに解説しました。

記事の内容を改めて整理すると以下のとおり。

ポイント

  • 自分の商品・サービスを売りたい ⇒ ホームページがおすすめ
  • 継続的にブログ記事を書いてブログ集客がしたい ⇒ ブログがおすすめ
  • どっちもやりたい ⇒ WordPress がおすすめ

 

ホームページにせよ、ブログにせよ、WordPressにせよ、正直、どれを選んでも大きな失敗はありません。それよりも、毎日コツコツと少しずつでも情報発信を積み重ねることの方が、集客にとってはよっぽど大切です。なので、まずはいずれかの選択を選んで行動してください。

 

本記事は以上です。この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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