
本日はこんなお悩みにお答えします。
「ヨガを学ぶ」といっても、アーサナや解剖学、哲学など、そのジャンルはさまざま。
ヨガの本はたくさんあるので、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、本記事ではヨガインストラクターに人気の「本当にヨガが学べる本」11冊を厳選してご紹介。
ジャンル別にまとめたので、あなたにピッタリの一冊を見つけてください。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
【ヨガ哲学】の本
ヨガ哲学を学ぶのにおすすめなのが、この3冊。
- ヤマ・ニヤマ
- やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ
- 新版インテグラル・ヨーガ
おすすめ①:ヤマ・ニヤマ
著者は女性で史上初、「究極のサマディ(悟り)」に達したシッダーマスター。
ヨガの基本であるヤマ・ニヤマを解説した本です。ヨガ哲学の入門書としておすすめなのはもちろん、完全なる心になるメソッドを学ぶことができます。
おすすめ②:やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ
ヨガの代表的経典「ヨーガスートラ」をわかりやすく解説してくれている本。
著者はヨガ哲学・ヴェーダーンタ学派の世界的な指導者スワミ・ダヤーナンダジに師事し、ヴェーダーンタを学ぶ向井田みおさん。YouTubeなどでもヨガ哲学に関する発信をされています。
おすすめ③:新版インテグラル・ヨーガ
ヨガインストラクターに一番読まれているであろう、人気のヨガ哲学書。
RYT200などのヨガインストラクター養成講座でも使われることが多いです。
ヨガ哲学とは?と興味を持ち始めたら、ぜひ手にとってみましょう。
【アーサナ・ポーズ】の本
ヨガポーズのアライメントを学ぶなら、この3冊がおすすめ。
- 200のポーズがわかるYOGA図鑑
- YOGAポーズの教科書
- ハタヨガの真髄
おすすめ④:200のポーズがわかるYOGA図鑑
基本のポーズから、憧れのちょっと難しいポーズ(アドバンスポーズ)まで、200のアーサナを紹介した本。
ヨガの流派の垣根を超え、各流派の指導者が部分監修を担当。 それぞれの流派の特徴やポーズの違いなどについても学ぶことができます。
おすすめ⑤:YOGAポーズの教科書
日本ヨーガ瞑想協会会長の綿本彰が監修。「ヨガのポーズ集でここまでの本は、世界広しと言えども、本当に唯一無二」と言われるほど、評価の高い一冊です。
中級者・上級者・指導者にはヨガの本質が見えてきて、より深くヨガを行うことが可能になるはずです。
おすすめ⑥:ハタヨガの真髄
「ヨガのすべてを凝縮した究極の聖典」と言われる一冊。世界的なベストセラーであり、ヨガブームの火付け役となった本です。
著者は「アイアンガーヨガ」を生み出したB.K.S.アイアンガー。アイアンガーヨガは約90の国々で指導され、数百万人が実践に励んでいると言われています。
【解剖学】の本
解剖学を学ぶなら、この3冊。
- 身体運動の機能解剖
- プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
- サイエンス・オブ・ヨガ
おすすめ⑦:身体運動の機能解剖
1948年にアメリカで出版されて以来、ロングセラーとなっている名著。各骨格筋の起始・停止、作用等が2色刷りで表現されており、分かりやすく解説された一冊。
セラピストやトレーナーなど身体に関わる人にも愛読者が多く、身体についてしっかりと学びたい人にはおすすめです。
おすすめ⑧:プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
各関節の動きに働く筋を、CGを使ってひとつひとつ丁寧に解説された本。ヨガインストラクターはもちろん、医療・介護・スポーツ関係者にも愛読者の多い一冊です。
暗記学習に便利な赤シート付き。「筋群」「支配神経」「主な働き」「起始・停止」など、重要事項を隠しながら覚えるのに適しています。
おすすめ⑨:サイエンス・オブ・ヨガ
英国でベストセラーとなった「SCIENCE of YOGA」の日本版。ヨガインストラクターであり、婦人科医・女性のスポーツドクターの高尾美穂先生が日本語版の監修を務めています。
ヨガのアーサナ(ポーズ)をクオリティの高いCGビジュアルで完全再現。細かい動きや筋肉や関節への効果が科学的に理解できる一冊です。
【瞑想】の本
瞑想について学ぶなら、この2冊がおすすめ。
- ヨガ呼吸・瞑想百科
- オン・メディテーション
おすすめ⑩:ヨガ呼吸・瞑想百科
ヨガの呼吸法と瞑想を学べる一冊。著者は「アイアンガーヨガ」を生み出したB.K.S.アイアンガー。日本版の監修は「沖ヨガ」を生み出した沖正弘。
ハタヨガの真髄と一緒に購入することで、より深くヨガを学ぶことができます。
おすすめ⑪:オン・メディテーション
著者は世界を魅了するヨーギー、シュリー・エム。激変する時代に、瞑想の持つ役割を解説した一冊。
87個の問いに答える形で瞑想について講じた内容。「なぜ瞑想をするのか」「マインドフルネスとはなにか」という質問から、「どのように瞑想をするか」といった瞑想の方法や実践する際の注意点など、瞑想入門者にとって知りたい疑問に細かく答えてくれます。
「なぜ私たちは瞑想をするのか」というテーマでシュリー・エム氏が講じているサットサンガが公開されています。ご興味のある方は参考にしてください。
まとめ
本記事ではヨガインストラクターに人気の「本当にヨガが学べる本」11冊を紹介しました。
- 改めて整理すると以下のとおり。
- ヤマ・ニヤマ
- やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ
- 新版インテグラル・ヨーガ
- 200のポーズがわかるYOGA図鑑
- YOGAポーズの教科書
- ハタヨガの真髄
- 身体運動の機能解剖
- プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典
- サイエンス・オブ・ヨガ
- ヨガ呼吸・瞑想百科
- オン・メディテーション
この他にも、ヨガに関する本は非常にたくさん存在します。ぜひ自分にぴったりな1冊を見つけ、ヨガをもっと好きになってください。
本日は以上です。
この記事が、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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