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【おすすめ4選】ヨガインストラクターの保険|無料の保険も紹介

【おすすめ4選】ヨガインストラクターの保険|無料の保険も紹介
ヨガインストラクター向けの保険って、どんなものがあるの?
そもそも、保険って必用ですか?

本日はこんなお悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • ヨガインストラクター向けのおすすめ保険
  • ヨガインストラクターが保険に入るべき理由
  • ヨガインストラクターに起こりうるトラブル事例

 

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ucozi(@ucozi_ikeda

この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

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結論を先にお伝えすると、フリーのヨガインストラクターなら「賠償保険」への加入は必須です。理由は、フリーランスだと守ってくれる存在がいないからです。自ら守備に意識を向けないと、万一の時にかなり危ういです。

 

例えば、「ヨガスタジオで業務委託としてレッスンを提供しているから、事故が起きてもスタジオが対応してくれるのでは?」と思っているかもしれませんが、実は大丈夫じゃない場合があります。

 

業務委託契約の場合、ヨガスタジオとヨガインストラクターは対等な立場と考えられますので、特別の保護という考え方はありません。なので、レッスン中に過失によって損害を与えた場合は、債務不履行責任として業務委託のヨガインストラクターが責任を負わされる可能性があります。

そのため、フリーで活動を行うなら保険の加入は早急に対応が必要です。

 

本記事ではヨガインストラクターや講師のための保険について紹介しますので、RYT200などのヨガ資格受講後に、まだ保険未加入だよという方はぜひ参考にしてください。

 

ヨガインストラクター向けのおすすめ保険

ヨガインストラクター向けのおすすめ保険

ヨガインストラクターにおすすめの保険は、以下の4つです。

  • ヨガの保険
  • ヨガ・整体・アロマ・ベビーマッサージ賠償責任保険
  • ヨガインストラクター保険
  • フリーナンス

順番に解説します。

 

ヨガの保険

ヨガの保険

※画像引用:「ヨガの保険」公式サイト

 

最初に紹介するのが、ヨガインストラクターに特化した保険、その名も「ヨガの保険」です。保険料の支払いの他に、安全にレッスンをおこなうための「安全講習会」という講座を開催しているのが特徴です。

2018年1月よりスタートし、賠償責任保険の引き受けは三井住友海上が担当。詳細は以下のとおり。

  • 補償内容
    ヨガのレッスン中に起こった対人対物における賠償責任およびインストラクター自身のケガ。
    通常の対面レッスンに加え、オンラインヨガ、ホットヨガ、エアリアルヨガ、マタニティヨガなどをカバー。
  • 保険料
    年会費:初年度26000円、以降20000円
    ※ヨガ安全指導員の年会費に含まれる
  • 給付金
    損害賠償保険身体障害(対人)最大1億円 免責 5000円
    財物損壊(対物)最大100万円 免責 5000円
    傷害保険(入院通院共通)1日 1000円 免責 なし
  • 提供団体
    一般社団法人ホリスティックヘルスケア協会
    ヨガ安全指導員プロジェクト事務局

 ≫「ヨガの保険」の詳細はこちら

 

ヨガ・整体・アロマ・ベビーマッサージ賠償責任保険

ヨガ・整体・アロマ・ベビーマッサージ賠償責任保険

※画像引用:「IHTA 賠償責任保険」公式サイト

 

次に紹介するのが、ヨガのみならず整体、アロマ、ベビーマッサージにおける事故にも対応した保険。保険の他にも、ヨガインストラクター向けのセミナーを年間100本以上も開催している協会です。

賠償責任保険の引き受けはChubb損害保険株式会社が担当。また、特徴としては、保険会社との間に株式会社日本総険が「保険仲介人」として入っています。これによって、万一事故が発生した場合でも、事故対応の大部分を代行してくれます。

保険仲介人のメリットは、保険契約者から委託を受けているので契約者の味方として保険会社と調整を行ってくれます。詳細は以下のとおり。

  • 補償内容
    ヨガ指導中に起こった対人における賠償責任。施設所有者は対人対物における賠償責任。
  • 保険料
    年会費:15000円
    ※国際ホリスティックセラピー協会の年会費に含まれる
  • 給付金
    賠償責任(対人)
    支払限度額 1000万円 免責 3万円

    施設賠償責任保険(対人・対物共通)
    支払限度額 5000万円 免責 なし
    訴訟対応費用 支払限度額 1000万円 免責 なし

  • 提供団体
    一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会(IHTA)

 ≫「IHTA 賠償責任保険」の詳細はこちら

 

ヨガインストラクター保険

ヨガインストラクター保険

※画像引用:「ヨガインストラクター保険」公式サイト

 

次にご紹介するのは、ヨガインストラクターに特化した保険「ヨガインストラクター保険」。月額800円と保険料がリーズナブルなのが特徴です。

賠償責任保険の引き受けはあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が担当。詳細は以下のとおり。

  • 補償内容
    ヨガの指導中に起こった対人対物における賠償責任保険。
  • 保険料
    月会費:800円
    ※YDB特別指導員の月会費に含まれる
  • 給付金
    賠償責任(対人対物)
    1名・1事故につき 5000万円 免責 なし
    被害者治療費用補償特約
    1名につき 50万円、1事故期間中 1000万円 免責なし
  • 提供団体
    一般社団法人日本エアリアルヨガ協会

 ≫「ヨガインストラクター保険」の詳細はこちら

 

フリーナンス(無料の保険)

フリーナンス

※画像引用:「フリーナンス」公式サイト

 

最後にご紹介する保険が「FReeNANCe(フリーナンス)」です。

これまで保険はヨガインストラクターに特化した保険だったのに対し、フリーナンスはフリーランス全般のための保険です

 

「現時点でなんの保険にもはいってないよ」

という人にはひとまず登録をおすすめしています。理由は、無料のアカウント登録をするだけで 損害賠償保険「フリーナンスあんしん補償Basic」に自動加入できるから。業務遂行中の事故なら、最高で5000万円が支払われます。

賠償責任保険の引き受けは損保ジャパンが担当。詳細は以下のとおり。

  • 補償内容
    業務遂行中の補償、仕事の結果(PL責任)の補償、受託財物の補償
  • 保険料
    月会費:無料
    ※無料の会員登録が必要
  • 給付金
    業務遂行中の補償 5000万円 自己負担 なし
    仕事の結果(PL責任)の補償 5000万円 自己負担 なし
    受託財物の補償 100万円 自己負担 なし
  • 提供団体
    GMOクリエイターズネットワーク株式会社

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無料のサービスって、なんか怪しくない?

という方は、フリーナンスが無料で保険を提供できる理由について解説している記事がありますので参考にしてください。

 

ヨガインストラクターが保険に入るべき理由

ヨガインストラクターが保険に入るべき理由

冒頭でも伝えましたが、ヨガインストラクターとしてフリーで活動する以上、保険の加入は必須です。

なぜなら、今後ヨガインストラクターとして活動していれば、いつか必ずトラブルと遭遇するからです

 

「日本のヨガマーケット調査2017」によると、ヨガでケガをしたことがある人の割合は、およそ7割もいます。

日本のヨガ人口が770万人に達したと言われているので、500万人以上の人がケガをしたことがあるということです。500万人といえば、ざっくりと北海道の人口と同じ数。

もし、まだケガをさせたことがないという人は、それはたまたまラッキーだったというだけのこと。いつ生徒さんにケガをさせてしまっても不思議ではありません。

 

ヨガインストラクターに起こりうるトラブル事例

イメージがしやすいように、具体的なケースを見てみましょう。以下は過去にヨガで起きた事故についての裁判事例です。

参考裁判例
(東京地裁八王子支部平成14年9月11日)

腰痛体操指導者が生徒に右脚を押すアジャストを加え,生徒が頚椎捻挫等受傷。指導者は生徒にアジャストするとの「予告することもなく,徐々に力を加えるなどの配慮もしないで,背側からいきなり力を加えた」ので過失があるとし,指導者及びその雇用主の社協の双方の責任を裁判所は認めた。

賠償額は,下記の合計59万6516円を認めた。

〇治療費2万6690円
〇通院交通費3100円
〇休業損害14万4685円
〇慰謝料30万円
〇弁護士費用10万円

※引用:いわき市 みぎは法律事務所「ヨガのケガと賠償責任」より

生徒さんにケガさせてしまったことによって、約60万円の賠償が発生しています。このヨガインストラクターが保険に入っていたかは分かりませんが、もし入っていなければ全額を自己負担しなければいけません。

 

ヨガにおけるケガの原因は主に4つ

「International Journal of Yoga Therapy」が行ったヨガインストラクター、ヨガセラピスト合計33,000人を対象としたアンケートによると、ヨガに起因するケガの原因は主に4つに分類されます。

  1. エゴが強すぎる
    (実力以上のポーズに挑もうとしすぎ、人と比較して頑張りすぎ)
  2. 生徒の技術不足と間違ったアラインメント
  3. ヨガインストラクターのレベル不足
    (不適切、不正確な指導)
  4. 生徒自身の既往
    (例えば:骨粗しょう症、加齢など)

※参考資料:Loren Fishman, Ellen Saltonstall, and Susan Genis (2009) Understanding and Preventing Yoga Injuries. International Journal of Yoga Therapy: 2009, Vol. 19, No. 1, pp. 47-53

 

上記のうち、②③④についてはヨガインストラクターが適切に誘導してあげることで、未然に防ぐことができます。

そのためには、正しい「解剖学」知識が必須です。解剖学を学ぶことで、どんな時に怪我をしやすいのか、怪我をしやすい関節のポジションなどを理解できます。

 

解剖学の必要性については、以下の記事でも解説しています。

≫ ヨガインストラクターが機能解剖学を学ぶ理由|効率的な勉強法も紹介

 

まとめ おすすめの保険は2つ

本記事では、ヨガインストラクターにおすすめの保険について紹介しました。

個人的におすすめ保険は、以下の2つです。

 

①の理由は「保険仲介人」の存在です。保険仲介人は、保険契約者から委託を受けているので、インストラクターの味方として保険会社から最大限の補償が得られるように調整を行ってくれます。

正直、事故が起きても保険に関する専門知識がなければどうしていいか分かりませんが、保険仲介人が代わりに交渉してくれるのは、この上ない安心です。

 

②のフリーナンス「あんしん補償」は費用ゼロ、無料で加入できるのが大きな魅力です。

「なかなか保険サービスをひとつに絞れない」というなら、ひとまずフリーナンスに入ってしまうのがいいと思います。

 

登録方法については、こちらの記事も参考にしてください。フリーナンスには「すごい!友達招待プログラム」という紹介制度があり、お申し込みのタイミングで招待コードを入力すると、現金1,000円分がプレゼントされたりします。

詳しくは以下の記事にまとめてありますので、お得に加入したい人は参考にしてください。

 

【注意】保険は絶対ではない

最後に大事なことをお伝えしておくと、「保険に入ってれば絶対大丈夫ではない」ということ。

「レッスン中に起きた生徒さんのケガ、物損は全て補償されるのか?」 という点については、実際の事故の状況などによって大きく変わります。なので、どんな事故でも補償される訳ではありません。

各保険の紹介ページにあらましが掲載されているので必ず確認し、不明点があれば問合せなどで確認するようにしましょう。

 

そして、当たり前のことですが、最もよいのは生徒にケガをさせないことです。そのためには自身のスキルを磨き、安全なクラスを展開できるようにしましょう

 

本日は以上です。

この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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