あと、おすすめのヨガ資格があれば教えて欲しいです。
本記事ではこんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- おすすめのヨガ資格は「一択」
- 働きながらヨガ資格を取得する際の注意点
ヨガ資格は今、ちょっとした人気です。
理由はコロナ禍を経てヨガ資格もオンライン受講が促進されたため。
本来は対面で受講しなければ取得できなかったヨガ資格ですが、「オンライン」で、かつ「ビデオ受講」でもOKとなっているので、ものすごく受講しやすくなっています。
この措置は2023年とされていたものが撤廃され、今後もオンラインを組み合わせた受講が可能になったので、「ヨガ資格」に興味がある方は、ぜひチャレンジすることをおすすめします。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
今からヨガ資格を取得するなら「RYT200」の一択
現在の日本で、今から「ヨガ資格」を取得するなら「RYT200」の一択です。
理由は、「RYT200」が、ある種の業界基準みたいになっているから。
相当なコネを持っていない限り、「RYT200」を持ってないと就職活動で苦戦します。
採用担当者の苦悩
ヨガにはたくさんの流派があります。
また、その教えを提供するヨガ教室も無数にあります。
例えば、あるヨガスタジオがインストラクターを募集したとします。
と言われて、採用担当者はどっちを採用していいかさっぱり分かりません。
「RYT200」という基準があると最初の判断がしやすいということから、「RYT200」を歓迎スキルとして応募要件に加えるスタジオが多いです。
「RYT200」は資格じゃない
ちなみに、冒頭でRYT200を「ヨガ資格」と説明してますが、厳密に「RYT200」は資格ではありません。
RYT200とは「Registerd Yoga Teacher」の略で直訳すると「登録ヨガティーチャー」となります。
ちょっと意味がわからないかもですが、RYTとは「全米ヨガアライアンス協会というところに登録されたヨガインストラクター」ということを示しています。
つまり、
- 200時間を学び、
- 協会に登録しているヨガインストラクター
ということを意味してます。
「200」というのは200時間のことで、全米ヨガアライアンス協会が認定するスクールで学ぶことで、認定スクールから「修了証」が発行されます。
日本では、この「修了証」の取得を、「資格取得」と表現してしまうことが多いです。
「RYT200」は働きながらでも取得できる
結論、「RYT200」は働きながらでも受講できます。
私が働くスクールでも、約半数はお仕事をされている方です。
働きながらヨガ資格を取得するなら、以下の2パターンが王道です。
- 週一程度の通学コース
- オンラインのみ、または通学&オンラインの組み合わせコース
コロナによる行動制限も解除され、オンラインと組み合わせた「ヨガ短期留学」も人気です。
週一程度の通学コース
通学で学ぶ場合、対面での受講となります。
基本は、「お仕事の休みの日」を利用して通学することになると思います。
なので、通学コースのデメリットは、毎週の休みが削られてしまうこと。
本業もありながらの学びなので、高いモチベーションが必要です。
通学コースのメリット
通学形式のメリットは、講師が直接生徒を観察してくれる点です。
オンライン形式の授業ではベテラン講師でも生徒の様子をすみずみまで観察することは難しいです。
その点、対面授業なら、細かなアラインメントのチェックや、適切な修正をその場で行ってもらうことができます。
期間限定の「RYT200」オンライン講座
冒頭でも少し触れましたが、2024年以降も「RYT200」はオンラインで受講できるようになりました。
これはリアルタイムで受講するだけでなく、ビデオなどあらかじめ録画された授業を受講しても良いことになっているので、隙間時間に少しづつ学びを進めることができます。
オンライン講座のメリット
オンライン講座の利点は、圧倒的に時間の自由を手にすることができます。
ビデオ教材の場合、勉強の時間を自分で自由に設定することができるので、子育て中のお母さんなどにも人気です。
なかなか、まとまった時間が取りづらいという方には有効な学習方法です。
経済的なことを考えたら、むしろ働きながらの方がおすすめ
もし、仕事を辞めて資格取得に専念する場合、収入がゼロになるというリスクがあります。
貯金を切り崩して生活費や資格取得費用を賄う必要があり、経済的な不安が増す可能性があります。
例えば、家賃10万円、生活費10万円の計20万円を毎月貯金から賄うと、1年間で240万円の貯金が必要になります。
結構な額をためておかないと、心配ですよね。
このような経済的なプレッシャーがあると、学びに集中するのが難しくなりますし、資格取得後もすぐに安定した収入を得られる保証がないため、長期間にわたる経済的不安を抱えるリスクがあります。
なので、個人的には働きながら資格を取得を目指した方が、学びに集中できて結果的に充実したスクールライフになると思います。
働きながら資格をとる際の3つの注意点
実際に、働きながら「RYT200」を目指すなら下記の3つを注意してください。
- 目的を明確にする
- 目的が実現できるかでチェックする
- 卒業生は活躍しているかをチェックする
それぞれ解説します。
目的を明確にする
まずは資格を取得した後の自分の姿を想像してみてください。
資格取得がゴールなのか、資格を取得してどうなりたいか、一度考えて見ましょう。これ、かなり大事です。
RYT200はヨガについて体系的に学べるので、最近は「ヨガをもっと深めたい」という理由で受講する人も増えています。
一方で、資格取得後は「副業」としてパートやアルバイトで、もしくはスタジオなどを借りて自分でレッスンを開講したいという人もたくさんいます。
自分のモチベーションがどの方向を向いているのか、一度深く考えてみるといいでしょう。
目的が実現できるかでチェックする
RYT200を学ぶ目的が整理できたら、その目的が実現できる方法を選びましょう。
その際に、以下の視点で選ぶと分かりやすいです。
- インプット重視か
- アウトプット重視か
「ヨガをもっと深めたい」という目的なら、インプット重視の「オンライン講座」が適していると思います。
反対に、ヨガインストラクターとして活動したいなら、圧倒的にアウトプット重視の「通学コース」がオススメです。
卒業生が活躍しているかをチェックする
卒業後は「ヨガインストラクターとして活動したい」という人は、卒業生の活躍もチェックするといいです。
理由は2点。
- スクールの指導力が分かる
- コネができる
活躍している卒業生が多いということは、スクールの指導力が高いとイコールです。
同じRYT200と思うかもしれませんが、200時間のカリキュラム内容はスクールによって全然違うので、卒業後の仕上がりにはかなり差があります。
あと、卒業生が多いと、同じスクール出身ということで有利に働くということが、ちょくちょくあります。
まとめ Q&A
本日は「働きながらヨガ資格を取得する」ためのポイントについて解説しました。
改めて本記事の内容をまとめると以下のとおり。
おすすめのヨガ資格は?
今からヨガ資格を目指すなら「RYT200」の一択です。
RYT200を取得していないと、就職活動で苦戦します。
働きながら資格を取得するなら?
おすすめの受講方法は2つです。
- 週一程度の通学コース
- 期間限定のオンライン講座
「通学」はアウトプット重視なので、将来ヨガインストラクターとして活動したい人におすすめ。
「オンライン」はインプット重視なので、ヨガをもっと深めたい人におすすめです。
スクール選びの注意点は?
同じRYT200でも、学べる内容はスクールによって全然違います。
なので、どのスクールを選ぶかで、ヨガインストラクターとしての実力差がかなりはっきりします。
スクールの実力を調べるなら、卒業生が活躍しているかをチェックするのもポイントです。
ヨガを学ぶことは、ヨガの資格を取得する以外にも、人生を豊かにしてくれるたくさんの智慧を身につけることができます。
気になるスクールがあれば、まずは資料請求というアクションを起こしてみましょう。
個人的には以下のスクールがおすすめです。
ヨガスクールは近年増加傾向にあり、認定校になってから日が浅いスクールが多いのですが、3スクールは認定校としての活動期間も長く、卒業生数も多い実績のあるスクールです。
本日は以上です。
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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