本日はWordPressで記事を書くのに便利なプラグインを紹介します。
それがビジュアルエディタ機能を使いやすくする「TinyMCE Advanced」です。
ポイントをまとめるとこんな感じ。
TinyMCE Advanced とは
- ボタンが増え、クリック1つで簡単装飾
- 好きなボタンだけを取捨選択でき、ボタン配置まで好みにカスタマイズ
- 設定が超簡単
TinyMCE Advancedを使いこなすことでWordPressブログの記事編集がすごく楽になりますよ!
WordPressブログをこれから始めようと思っている方や、ブログを立ち上げたばかりの方は、ぜひ参考にしてみてください。
✓記事の内容
- TinyMCE Advancedとは?記事装飾が便利になるプラグイン
- TinyMCE Advancedのインストール方法【たったの4クリック】
- TinyMCE Advancedの設定方法【おすすめ設定も公開】
- TinyMCE Advanced エディタの使い方
TinyMCE Advancedとは?記事装飾が便利になるプラグイン
まずは「TinyMCE Advanced」についての解説です。
「TinyMCE Advanced」とは、簡単に説明すると「記事を書くのが便利になるプラグイン」です。
WordPressの標準設定でもボタン一つで太字にしたり、文字に色を付けたりと、装飾のためのボタンが予め用意されています。
▼ 標準設定の編集メニュー


導入前後でこんなに変わります。
▼「TinyMCE Advanced」をインスト―ルした後の編集メニュー
「TinyMCE Advanced」を入れることで、HTMLの知識やプログラミングの知識がなくてもブログ記事に装飾パターンを簡単に増やすことができるようになります。

TinyMCE Advancedのインストール方法【たったの4クリック】
それでは「TinyMCE Advanced」をインストールしていきましょう。
手順は下記のとおりです。
- WordPressプラグインにアクセス
- 検索窓よりTinyMCE Advancedを入力
- TinyMCE Advancedをインストール
- TinyMCE Advancedを有効化
順番に解説します。
step
1WordPressプラグインにアクセス
《プラグイン》から《新規追加》をクリック
step
2検索窓よりTinyMCE Advancedを入力
右上の《プラグインの検索》窓に「TinyMCE Advanced」と入力し検索。
step
3TinyMCE Advancedをインストールする
「TinyMCE Advanced」の《今すぐインストール》をクリック。
step
4TinyMCE Advancedを有効化する
インストールが完了したら《有効化》をクリック。
以上でインストール~有効化は終わり。
無料ブログをやったことのある方は「Classic Editor」がおすすめ
2018年12月にWordPressにもちょっとした変化がありました。
それは「WordPress5.0」のリリースです。
5.0以降のWordPressではテキストエディタに「Gutenberg(グーテンベルグ)」というものが採用されています。
「Gutenberg(グーテンベルグ)」の特徴を言葉で説明すると、ブロック形式で入力して作成していくものになります。
でも、無料ブログやMicrosoftのwordを使用したことがある人にとっては、ちょっとイメージが捉えづらく、とっつきにくいんです。
そんなときは「Classic Editor」というプラグインを入れて、テキストエディタを旧環境にすることもできます。
インストール方法は簡単。
こちらも4クリックで完了できます。
- WordPressプラグインにアクセス
- 検索窓よりClassic Editorを入力
- Classic Editorをインストール
- Classic Editorを有効化
順番に解説します。
step
1《プラグイン》の《新規追加》をクリック。
《プラグイン》から《新規追加》をクリック
step
2右上の《プラグインの検索》窓に「Classic Editor」と入力し検索。
《プラグインの検索》窓に「Classic Editor」と入力
step
3「Classic Editor」の《今すぐインストール》をクリック。
《今すぐインストール》をクリック
step
4インストールが完了したら《有効化》をクリック。
《有効化》をクリック
以上でインストール完了です。
TinyMCE Advancedの設定方法【おすすめ設定も公開】
これよりTinyMCE Advancedの設定方法について解説します。
TinyMCE Advancedをインストールすると《設定》から《Advanced Editor Tools》が選べるようになっています。
step
1《旧エディター》をクリック
《旧エディター》をクリックします。
step
2チェックを確認
「エディターメニューを有効化する」にチェックが付いていることを確認します。
step
3希望のボタンをドラッグ&ドロップ
下部の「使用しないボタン」の中から、追加したいボタンを「エディターメニュー」にドラッグ&ドロップして追加します。
step
4不要なボタンをドラッグ&ドロップ
反対に削除したいものはドラッグ&ドロップで「使用しないボタン」の中に戻します。
ここは使いやすいように自由に設定してもらってOKです。
ちなみに、私の場合は下記2点を「使用しないボタン」から追加しました。
使用しないボタン
- 下線
- 取り消し線
step
5オプションを設定
その他の設定は下記のとおりです。
オプション
- クラシックパラグラフ」や「クラシックブロック」の上部ツールバーにすべてのボタンを追加します。
- リストスタイルオプション
- フォントサイズ
上記3つにチェックします。
step
6上級者向け設定
その他の設定は下記のとおりです。
上級者向け設定
- クラシック版の段落ブロックを追加
- クラシックブロックとクラシックエディタ内のバラフタグを保持
上記2つにチェックします。
それ以外はデフォルトのままで大丈夫。
本ブログの設定は、全体的にはこんな感じです。
最後に「変更を保存」して完了です。
まとめ:TinyMCE Advanced で作業効率改善
いかがでしたでしょうか。
今回は、WordPressの記事作成を便利に変えるプラグイン「TinyMCE Advanced」を紹介をしました。
機能ボタンが増えることで、クリック1つでできる装飾などが超簡単に行えるようになりました。
皆さんもぜひ試してみてください。
本日は内容は以上となります。
本記事が誰かのブログライフの助けになれればうれしいです。