一般人がSNSをやる意味あるの?
芸能人気取りでイタイでしょ!
本日はこんな疑問にお答えします。
- SNSは有名人がやるものだ
- 炎上したら怖いじゃん
- 忙しくてSNSなんてやってる暇ないよ
現在、SNSにあまり前向きでなく、その理由が上記にひとつでも当てはまるなら、あなたは損してるかも知れません。
確かにSNSを頑張ったって、思ってたほど多くの人から見られるわけでもありません。
そんな状態が続くと、「なんか虚しいわ…」みたいなモードに突入し、精神的にもよくありません。
と思う気持ちも分かりますが、ビジネスで今よりもっと活躍したいなら「SNSは絶対にやるべき」です。
特に「セールスが苦手」や「売り込みとか押し付けっぽいのが嫌だ」といったように、営業行為に苦手意識を持っている人こそ、SNSはあなたの助けになる可能性があります。
そこで今回は書籍『「普通」の人のためのSNSの教科書』を題材に、本の中で紹介されている事例から私の経験と照らし合わせて「これは!」というポイントを3つご紹介します。
本記事を読むことで普通の人がSNSを始めるべき理由と向き合い方について知ることができます。
それではさっそく見ていきましょう。
本記事で分かること
- SNSには文章力は必要
- SNSの投稿ネタの考え方
- SNSは「自分メモ」でOK
✔本記事を書いた人
ucozi うこじ(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。
仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。
【ポイント①】SNSの間違った2つの思い込み
SNSの活用をためらう人には、2つの誤った思い込みがあります。
- 文章力が必要
- ネタがない
思い当たる人、いますか?
それぞれ詳しく解説します。
「文書力が必要」という思い込み
SNS発信に高度な「文章力」は必要ありません。
昔から「情報発信はした方がいいよ」と言うと、「文章力がないのムリですよ」と言う人がとても多いです。
でもこれ、大きな勘違い。
SNSを「コラム」とか「エッセイ」の類と一緒に考えてはいけません。
SNSは友達とのおしゃべりの延長だと思えばOKです。
「ネタがない」という思い込み
「自分には発信するようなネタなんてないよ」
これもよく聞くセリフです。
でも、これも思い込み。
あなたの持ってる情報が有益かどうかは自分で判断してはいけません。
どんな情報でも、それを求める人は必ずいます。
あなたは「ちょっと先行く先輩」
初心者の悩みには、初心者だから届けられる言葉があります。
初心者にとってあなたは身近なお手本。部長からのアドバイスより、「先輩に相談した時の方がモヤモヤが晴れたわ」なんてことしょっちゅうあったと思います。
例えば、初心者には「こうした方が良いよ!」みたいなアドバイスより、「大丈夫。僕も同じような失敗したことあるよ。気にしなくていいよ!」みたいな安心できる言葉の方が必要だったりします。
この感覚、ベテランになるほど薄れていくもの。
初心者には初心者の武器があります。
【ポイント②】SNSが仕事に役立つ3つの理由
では、SNSを積極的に活用するとどんないいことがあるのか?
メリットは以下の3つです。
プルのコミュニケーション
蓄積効果
思考訓練
それぞれ深掘りしてみましょう。
プルのコミュニケーション
SNS上に情報を置いておくだけで、それに興味のある人が勝手にやってきてくれます。
「プル」のコミュニケーションとは、自分で電話をしたり会いに行ったりする「プッシュ」のコミュニケーションとは異なり、相手の方から情報を求めてやってくるコミュニケーションのこと。
「プッシュ」型はこちらから行動を起こさなければいけないので労力がかかります。
イメージで言うと、NTTを語るインターネット回線業者のテレアポみたいな感じ。
自分が営業かける側だと思うと、これはしんどいですよね。
だから、「営業が嫌い」とか「売り込みヤダ」という人ほど、SNSをやることでビジネスが楽になります。
蓄積効果
あなたの情報は地味でパッとしないものかもしれませんが、継続すれば実績として蓄積され、見える化されます。
ひと昔前なら、自分の意見を発信できる人、いわゆる「発信者」は一部の限られた人にだけ許された特権でした。
でも、今は誰でも気軽に発信ができる時代です。
興味のあるテーマについて学びや気づきを発信しておけば、のちのちに他の人と大きな差を生むことができます。
思考訓練
人間は「インプット」した情報はすぐに忘れやすいですが、「アウトプット」することで記憶に定着しやすくなります。
脳科学の研究でも「インプットが3に対してアウトプットが7」が、記憶をもっとも効率化する比率ということがはっきりと示されています。
学習スタイルをインプット中心からSNSを使ってアウトプット中心にすることで、「いつでも情報引き出せる状態」にすることができます。
SNSのおかげで普通の会社員でもプチ有名人に
SNSに限らず、ブログでもなんでもいいから「情報発信したほうがいいよ」と色んな場面で伝えてきました。
なぜなら、僕自身、ブログを書いていたおかげである体験をしたから。
たまたま仕事で知り合った人が、なんと僕のブログの読者でした。
一度も知り合ったことのない人が、自分のブログを読んで、自分のブログを立ち上げたというのです。
「こんな自分でも、誰かの役に立っている」
僕には「革命」でした。
発信内容は自分のメモでOK
という人は難しく考えすぎず、発信は「自分のメモ」と考えると書きやすくなります。
セミナーに参加したり、本を読んだりして、メモをとることは多いと思います。
でも、そのメモを見直すことって、あんまりないのではないでしょうか?それってもったいないですよね。
なら!
そのメモをSNS上に公開してしまいましょう。
そうすることで、あとから検索できるオリジナルのデータベースができあがります。
まとめ
本日はSNSの活用について、書籍『「普通」の人のためのSNSの教科書』からポイントをまとめてお伝えしました。
あえてSNSをやらない、という意見も一理あります。
とはいえ、SNSは「プル」のコミュニケーション。
上手に活用することで、あなたの考えに共感してくれるお客さまを引き寄せ、双方にとって幸せな関係を築くことができる可能性を大いに秘めています。
今回紹介した書籍では、他にも「SNSの10の発信のポイント」や「炎上しないための方法」、発信に慣れた後の「応用編」なども掲載されています。
また、ブログ発信に興味がある人は、以下の記事にまとめてあります。
本日は以上です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。