
設定方法についても教えて!
本日は、こんなお悩みにお答えします。
✓記事の内容
- XMLサイトマップの基本
- おすすめプラグインは Google XML Sitemaps
- Google XML Sitemaps の設定方法
- グーグルサーチコンソール にXMLサイトマップを登録する
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。
仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。
あなたのホームページをGoogle(検索エンジン)に認識してもらうためには、サイトマップの設定は必須です。
でも、記事更新のたびに、このサイトマップを編集して更新するのは非常に手間のかかること。
そこで、「Google XML Sitemaps」というプラグインの出番です
この記事ではサイトマップの基本と、おすすめプラグイン「Google XML Sitemaps」の設定方法について分かりやすく解説します。

XMLサイトマップの基本
サイトマップとは、その名の通り「あなたのサイトの地図(マップ)」を表しています。
設定していないと、検索エンジン(Google)があなたのホームページを認識するまで時間がかかることがあります。
なのでサイトマップの役割は、「私のサイトの記事が更新されましたよ」というのを検索エンジン(Google)に知らせる働きがあります。
ちなみに、検索エンジンの仕組みを簡単に説明しておくと、Googleの検索エンジンがあなたの書いた記事を見つけて検索順位を決めるまでに、以下の3つのステップを踏みます。
- クローリング:あなたのホームページを発見
- インデックス:あなたのホームページをデータベースに登録
- ランキング:あなたのホームページの検索順位を決定
WEB上には、クローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットが巡回しています。
このロボットに見つけてもらうために「XMLサイトマップ」を送信する、ということが必要になります。
サイトマップには2種類ある
「Google XML Sitemaps」の設定方法を紹介する前に、サイトマップについてもう少し解説します。
サイトマップには2種類あります。
- XMLサイトマップ ⇒ 検索エンジン(Google)向け
- HTMLサイトマップ ⇒ 訪問してくれたユーザー向け
先ほどから解説している「XMLサイトマップ」は、検索エンジン(Google)を対象としています。
そのため、サイトに訪れた人が目にすることはありません。
一方、サイト訪問者向けに作成するのが「HTMLサイトマップ」です。
よくフッターなどに「サイトマップ」と記載されたものがありますが、あれです。
サイトを訪れてくれた人に「このホームページにはこんな記事がありますよ」と伝えるためのページ。
ちなみに、HTMLサイトマップの作成には「PS Auto Sitemap」というプラグインがおすすめです。
おすすめプラグインは Google XML Sitemaps
XMLサイトマップなら、おすすめプラグインは「Google XML Sitemaps」です。
Google XML Sitemaps というプラグインは
- 記事を公開・更新する度にサイトマップを自動生成してくれる
- サイトマップが生成されたら、自動で検索エンジンに通知してくれる
- 検索エンジンに認識してほしいページ、してほしくないページを設定できる
- チェックボックスを選ぶだけなので、設定が簡単
といった特徴があります。
プログラムが提供されてから9年が過ぎており、利用者も多いです。
また、これまでに2,000件以上のレビューがありますが、9割以上の人が5段階評価の「5つ星」をつけているので、安心のプラグインです。
※写真入れる
Google XML Sitemaps の設定方法
これより、実際に Google XML Sitemaps の設定方法について解説します。
手順は大きく分けて2つ。
- Google XML Sitemaps のインストール&有効化
- Google XML Sitemaps の詳細設定
順番に解説します。
Google XML Sitemaps のインストール&有効化
Google XML Sitemaps のインストール&有効化を行います。
全部で4つのステップです。
順番に解説します。
step
1WordPressプラグインにアクセス
「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。

step
2検索窓に「Google XML Sitemaps」と入力
検索窓に「Google XML Sitemaps」と入力します。

step
1Google XML Sitemaps をインストール
「今すぐインストール」をクリックします。

step
3Google XML Sitemaps を有効化
「有効化」をクリックします。

以上でインストール&有効化は完了です。
Google XML Sitemaps の詳細設定
インストール&有効化すると、管理画面の左メニューの「設定」の中に「XML-Sitemap」が追加されているはずです。
こちらをクリックします。

設定するパートは下記の5つです。
- 基本的な設定
- 投稿の優先順位
- 表示するコンテンツ
- 更新頻度
- 優先順位の設定
順番に設定していきましょう。
step
1基本的な設定
ここでは検索エンジンへの通知に関する設定ができます。
下記の画像を参考にチェックを入れてください。

step
2投稿の優先順位
ここでは一番上の「優先順位を自動的に計算しない」にチェックを入れてください。
「優先順位」は後で設定します。

step
3表示するコンテンツ
「Sitemap コンテンツ」では、サイトマップに載せるコンテンツを設定します。
検索エンジン(Google)に通知したいページのみを含めましょう。
- ホームページ
- 投稿(個別記事)
- 固定ページ
- カテゴリページ
- 最終更新時刻を含める
を選択します。

step
4更新頻度
「Change Frequencies」ではどれぐらいの頻度で検索エンジン(グーグル)に確認して欲しいかの目安を設定します。
メモの部分にも書かれていますが、設定はあくまで目安です。
バズ部さんの記事(https://bazubu.com/google-xml-sitemaps-27067.html)を参考にさせていただきました。
以下のように設定しましょう。

step
5優先順位の設定
最後に優先順位の設定を行います。
優先順位は、1.0(非常に重要)から 0.1(ほとんど重要ではない)の範囲で設定できます。
こちらの設定もバズ部さんの記事(https://bazubu.com/google-xml-sitemaps-27067.html)を参考にさせていただきました。
全ての設定が終わったら最下部の「設定を更新」をクリックします。

すると「Google XML Sitemaps」の設定画面の一番上に
あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL: https://〇〇〇〇/sitemap.xml
と表示されているかと思います。
このURLを Google サーチコンソール に設定していきます。
グーグルサーチコンソールにXMLサイトマップを登録する
サイトマップは、作成して終わりではありません。
検索エンジン認識してもらえるように、Googleサーチコンソールを使ってGoogleへ送ります。
サーチコンソールでサイトマップを送るには、
- Google サーチコンソールにアクセス
- サイトマップ → 新しいサイトマップの追加 欄にURLを入力
- 送信をクリック
の3つの工程を踏んでいきます。
順番に解説しますね。
step
1Googleサーチコンソールにアクセス
Googleサーチコンソールにアクセスします。

Googleサーチコンソールを利用するには、事前に登録が必要となります。
まだ登録していない人はGoogle公式ヘルプをご参照ください。
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step
2新しいサイトマップの追加にURLを入力
サイトマップ → 新しいサイトマップの追加にURLを入力します。

入力するURLは先ほど「Google XML Sitemaps」の設定画面の一番上に生成された「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL: https://〇〇〇〇/sitemap.xml」の部分のURLです。
step
3送信をクリック
入力したら「送信」をクリックします。
「サイトマップを送信しました」が表示されたらOKです。

まとめ:Google XML Sitemaps の設定は、なるべく早くやりましょう
いかがでしたでしょうか?
本日は「XMLサイトマップ」の設定と送信方法について解説しました。
サイトマップを送信すれば、早めにインデックス登録されて検索結果にも出やすくなります。
本記事に沿って作業すれば簡単なので、ホームページ立ち上げ直後にやってしまいましょう。
本日はこのあたりで。
今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。