
本記事では、上記のお悩みにお答えします。
本記事の内容
- ピラティスが向いている人の特徴が分かる
- 他のエクササイズとの違いを把握できる
- 自分にピラティスが合っているか判断できる
ピラティスは、心身のバランスを整える効果が期待できるエクササイズとして、多くの人に支持されています。
もしかして自分には向いているのかな?
と迷っていいるなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
本記事では、ピラティスが向いている人の特徴や他のエクササイズとの違い、スタジオ選びのアドバイスについて解説しています。
一緒にピラティスの世界を探検していきましょう。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
ピラティスに向いている人の特徴
ピラティスは、リハビリから発祥したエクササイズであり、比較的どんな人にも適しています。以下に当てはまる人には特におすすめ。
- 年齢や体力レベルに自信がない人
- 体の柔軟性や筋力に自信がない人
- 生活習慣やメンタルに自信がない人
順番に解説します。
年齢や体力レベルに自信がない人
ピラティスは年齢層が幅広く、子どもからお年寄りまで楽しめます。
- 若い人は筋力アップやダイエット効果を狙って
- 中高年の人は関節の柔軟性や筋力維持
- 高齢者の人は筋力低下の予防やリハビリに取り組む などなど
運動初心者でも無理なく取り組めるプログラムが豊富に用意されているので、「運動音痴で、スポーツどころか階段も上がるのが辛い」という人でも、ピラティスなら大丈夫な人が多いです。

体の柔軟性や筋力に自信がない人
「私、体が硬いんですけど…」と心配する方も安心してください。ピラティスは柔軟性がなくても、筋力がなくても始められます。もしかすると、ピラティスこそ、最適な運動かもしれません。
ピラティスは、体の柔軟性を高める動作が多く含まれています。つまり、硬い体が徐々に柔らかくなっていくことを実感できます。継続してピラティスを行うことで、自然と柔軟性が向上します。
また、筋力がない人でも大丈夫。ピラティスでは、自分の体重を使ったトレーニングが中心です。最初は簡単な動作から始めて、徐々に筋力をつけていくことができます。筋トレをしている感覚はないので、筋トレが苦手な人にもお勧めです。
生活習慣やメンタルに自信がない人
「毎日忙しくて運動する時間がないし、疲れてるからメンタル的にも厳しい」という方にも、ピラティスはおすすめ。ピラティスは生活習慣やメンタル面にも大きな効果があります。
ピラティスは無理のない範囲で行う運動なので、忙しい日常の中でも取り入れやすいです。「仕事が終わってからジムに行くのは無理」というあなたも、家で短時間のピラティスを行うことができます。
また、メンタル面でも、ピラティスはリラックス効果をもたらすと言われています。ピラティスでは、深い呼吸を行いながら動作を行うため、自然と心身ともにリラックスできます。「ストレスが溜まってるけど、瞑想は苦手」という人には、ピラティスがぴったりです。
ピラティスと他のエクササイズとの違い
ピラティスは、他のエクササイズと比較していくつかの特徴があります。ここでは以下の3つのトレーニングと比較して解説します。
ヨガとの違い
ヨガとピラティスは、どちらも心身のバランスを整える効果があるため、よく比較されます。しかし、両者には大きな違いがあります。
運動の目的が異なる
ピラティスは、筋力を向上させることを主目的としています。一方、ヨガは、心身ともにリラックスし、ストレスを解消することに重点を置いています。「筋力アップが目的だけど、リラックスもしたいなぁ」という場合は、両方を組み合わせるのも一つの方法です。
動作が異なる
ピラティスでは、筋肉を鍛えるための動きが多く、全身を使ったトレーニングが中心。ヨガでは、ポーズをキープすることで筋力を鍛えることもありますが、柔軟性を高める動きが多いです。つまり、ピラティスは筋力重視、ヨガは柔軟性重視ということができます。
ジムトレーニングとの違い
ジムでのトレーニングは、筋肉を鍛えることが主な目的ですが、ピラティスは筋力アップだけでなく、柔軟性やバランス感覚の向上、深層筋の鍛錬など、全身をバランスよく鍛えることができます。
筋肉の使い方が異なる
ジムトレーニングでは、筋肉を隔離的に鍛えることが多いです。一方、ピラティスでは、全身の筋肉をバランス良く鍛えることが目的です。つまり、ピラティスは全身の筋力を向上させるために、複数の筋肉を同時に使ってトレーニングを行います。
トレーニング方法が異なる
ジムトレーニングでは、マシンやフリーウェイトを使って筋力を向上させます。しかし、ピラティスでは、自分の体重を使ったトレーニングが中心で、専用のマシンや器具も使用されます。「ジムに行く時間がないけど、自宅で筋力トレーニングがしたい!」というあなたには、ピラティスがぴったりですね。
ダンス系エクササイズとの違い
ダンス系エクササイズは、リズムに合わせて楽しく体を動かすことが特徴です。一方、ピラティスは静かな環境で行い、呼吸を意識しながら筋肉を鍛えるため、リラックス効果が高く、心身のバランスを整えることができます。
エクササイズの目的が異なる
ダンス系エクササイズは、音楽に合わせてリズミカルな動きでカロリーを消費し、楽しくダイエットを目指すものです。一方、ピラティスは、筋力アップや柔軟性向上を目的としたトレーニングが中心です。どちらが好みかは、あなた次第ですね。
トレーニングのスタイルが異なる
ダンス系エクササイズは、グループで行われることが多く、社交的な要素が強いです。対して、ピラティスは個人のペースで行うことができるため、自分の体調やスケジュールに合わせてトレーニングを行えます。「集団で盛り上がりたい」か「自分のペースで進めたい」かで選ぶと良いでしょう。
運動の種類が異なる
ダンス系エクササイズは、有酸素運動が中心で、ダイナミックな動きが多いです。一方、ピラティスは、筋力トレーニングとストレッチを組み合わせた運動が特徴で、穏やかな動きが中心です。
スタジオ選びのアドバイス
ここでは実際にピラティススタジオを選ぶ際のポイントを解説します。具体的には以下のとおり。
- 講師の資格と経験をチェック
- スタジオの設備と雰囲気
- コースの内容と料金
- クラスの人数とスケジュール
順番に解説します。
講師の資格と経験をチェック
ピラティススタジオを選ぶ際に、いい講師に出会えるかどうかは、続けられるかどうかにも大きく影響します。では、どんな講師を選ぶべきなのでしょうか?
保有資格をチェック
まず、資格がある講師を選ぶことが大切です。ピラティス講師には、国際的に認められた資格がいくつかあります。例えば、PMA(Pilates Method Alliance)認定などがあります。資格を持っている講師は、基本的な技術や知識を身につけていることが保証されています。
経験値をチェック
次に、経験豊富な講師を選ぶことも重要です。教える経験が長ければ長いほど、生徒の体の特徴や悩みに対応できる力があると言えます。「どれくらいの経験があればいいの?」と思うかもしれませんが、最低でも2年以上の指導経験がある講師を選ぶのがオススメです。
相性をチェック
さらに、講師との相性も大切です。一緒に練習する時間が長いので、講師とのコミュニケーションがスムーズに取れることが重要です。無料体験レッスンなどを利用して、講師と話してみるといいでしょう。
スタジオの設備と雰囲気
ピラティススタジオを選ぶ際は、設備や雰囲気も重要です。では、どんなスタジオを選べばいいのでしょうか?
設備をチェック
まず、設備が整っているスタジオを選びましょう。ピラティスマシンが充実していると、より効果的なトレーニングができます。また、更衣室の広さ、ロッカーが大きいと、スタジオの快適さもグッとアップします。
雰囲気をチェック
次に、雰囲気が良いスタジオを選ぶことも大切です。自分がリラックスできる空間であることが重要です。インテリアや音楽、照明など、自分が心地良いと感じるスタジオを選びましょう。これは好みの問題なので、実際にスタジオを訪れて確かめるのが一番です。
立地をチェック
さらに、立地も大切です。通いやすい場所にあることが、継続するためのポイントになります。自宅や職場から近い、アクセスが良いスタジオを選びましょう。
コースの内容と料金
ピラティススタジオを選ぶ際には、コースの内容や料金も考慮しなければなりません。
コース内容をチェック
まず、コースの内容に注目しましょう。初心者向けのクラスや、上級者向けのクラス、マタニティピラティスなど、自分の目的やレベルに合ったコースがあるスタジオを選びましょう。また、グループレッスンだけでなく、プライベートレッスンも提供しているスタジオもあります。自分のニーズに合ったコースがあるかどうか確認しましょう。
料金をチェック
次に、料金です。まず、無理のない範囲で予算を決めましょう。安いからといって、自分に合わないスタジオを選ぶと、結果的に無駄になってしまいます。月謝制や回数券制など、料金プランが複数あるスタジオも多いので、自分に合ったプランを選べると良いでしょう。あまりにも安すぎるスタジオは、講師の質や設備が疑問視される場合もあるので、注意が必要です。
クラスの人数とスケジュール
ピラティススタジオを選ぶ上で、クラスの人数やスケジュールも重要な要素です。どのような点に気を付けたら良いのでしょうか?
クラス定員をチェック
まず、クラスの人数です。少人数制のクラスだと、講師が個々の生徒に目を配ることができ、質の高い指導が受けられます。逆に、大人数のクラスだと、自分が埋もれてしまうこともあるでしょう。目的によっては、大人数のクラスで十分かもしれませんが、初心者は少人数制のスタジオを選ぶことがオススメです。
スケジュールをチェック
次に、スケジュールです。自分の予定に合わせて通えるスタジオを選びましょう。例えば、仕事が忙しい人は、平日の夜や週末にクラスがあるスタジオが良いでしょう。また、子育て中の方は、昼間にクラスが開かれているスタジオが適しています。スケジュールが合わないと、せっかくのピラティスも続かなくなってしまいますからね。
よくある質問
ここではピラティスに関するよくある質問についてまとめました。ぜひ参考にしてください。
Q. ピラティスは痩せる効果があるの?
ピラティスは筋力アップや代謝の向上が期待できるため、継続して行うことでダイエット効果があるとされています。食事管理や他の有酸素運動と組み合わせると、より効果的です。
Q. ピラティスは男性にも向いているの?
ピラティスは男性にも向いています。筋力アップや柔軟性の向上、姿勢改善など、男性が求める効果も得られます。
Q. どれくらいの頻度でピラティスを行うと効果が出るの?
ピラティスの効果は個人差がありますが、週に1~3回程度のレッスンが適切とされています。継続して行うことで、徐々に効果を実感できるでしょう。
Q. ピラティスを自宅で行うことはできる?
マットピラティスであれば自宅でも行うことができます。ただし、初心者の場合は、専門のインストラクターに指導を受けることがおすすめです。基本的な動作や呼吸法を身につけた後であれば、自宅でも継続して行うことが可能です。
まとめ
本記事のまとめです。
ピラティスは、年齢や体力レベルに関係なく取り組めるエクササイズで、筋力アップや柔軟性の向上が期待できます。他のエクササイズと比較しても、心身のバランスを整える効果が高いことが特徴です。
スタジオ選びには、講師の資格や経験、スタジオの設備や雰囲気、コース内容や料金、クラスの人数とスケジュールなどを検討しましょう。
ピラティススタジオについては、以下の記事でも紹介しています。
本日は以上です。
この記事があなたのお役に立てたらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。