テーマについて、分かりやすく教えて!
本日はそんなお悩みにお答えします。
記事の内容
- WordPressの「テーマ」とは?
- WordPressの「テーマ」には公式と非公式がある
- WordPressの「テーマ」には有料と無料がある
- WordPressの「テーマ」の選び方【3つ】
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
WordPressでサイトを立ち上げるのに必要なものが「テーマ」です。
WordPressをインストールしただけでは、サイトは構築できません。
ちなみに、日本のCMS市場において、WordPressのシェアは8割を超えています。
つまり、日本人のほとんどはサイトの構築にWordPressを使っています。
この「WordPress」と「テーマ」の関係について「よく理解できん!」という人、とっても多いです。
そこで、本記事では初心者向けにざっくり解説したいと思います。
本記事を読んでいただくことで「テーマ」を理解し、どのような基準で選べばいいかを学ぶことができます。
WordPressの「テーマ」とは?
WordPressの「テーマ」とは、簡単にいうと「テンプレート」のことです。
詳しい人から言わせると、テンプレートとはちょっとニュアンスが違うようなんですが、ここでは分かりやすさ重視のために「テンプレート」と紹介させていただきます。
テーマを導入するとどんなことができるの?と思われるかもしれませんが、「初心者でも簡単にサイトを作ることができる」というのが答えです。
本来ならサイトを作るのにHTMLやCSSといったプログラミング言語が必要です。
でも、初心者向けのテーマを選べば、これらの専門知識がなくてもサイトを構築することができてしまいます。
サイト運営では魅力的な文章も必要ですが、読みたいと思わせるデザインもかなり大事。
このどちらにも配慮しないと、読者はあなたの記事を読んではくれません。
でも、テーマを導入することで簡単に人々を引き付けるデザインを手に入れることができます。
だから、テーマ選びは超重要です。
WordPressの「テーマ」には公式と非公式がある
WordPressのテーマはとても多くの種類が存在しており、数千種類あると言われています。
それには理由があります。
WordPressのテーマは管理画面から検索・追加ができる公式テーマと、登録されていない非公式テーマが存在します。
公式テーマとして登録するには、ガイドラインに沿ったテーマを開発する必要があるとのこと。
厳しい基準をクリアし、審査に合格したテーマのみが公式テーマとして登録されるわけなので、公式テーマの方が良さげなイメージがあります。
しかしながら、有名な有料テーマは、その多くが非公式テーマです。
恐らくですが、サイトに求める機能を追加しようとすると基準に合わなくなってしまうのではないでしょうか。
なので、公式か非公式かはあまり選定基準として重視しなくていいと思います。
WordPressの「テーマ」には有料と無料がある
先にも述べましたが、WordPressの「テーマ」には有料と無料のものがあります。
一概にどちらが良い、悪いとは言えませんが、個人的には有料テーマの方がデザイン的におしゃれなものが多いと思います。
有料テーマとして有名なものを挙げると、以下を利用している人が多いです。
- AFFINGER(アフィンガー)(14,800円)
- SWELL(17,600円)
- THE THOR(16,280円)
また、無料テーマなら、以下のテーマが一強でとても人気があります。
- Cocoon(コクーン)
有料テーマの価格は、1万円~2万円程度です。
ほとんどが買い切りタイプです。
「高いな…」と思うかもしれませんが、プロに外注してオリジナルで作成した場合、20万円~といった金額になります。
また、バージョンアップなどで不具合が発生したら、それらに対応してもらうコストも必要になってきます。
とすると年間でトータル50万円とかかかってくる場合もあります。
その点で考えると、アフターフォローがしっかりしている有料テーマを選べば、1万円~2万円というコストはそれほど高くないと思います。
WordPressの「テーマ」の選び方【3つ】
初心者でも気軽にサイトデザインを変えられるテーマですが、どのテーマでも良いという訳でもありません。
単にデザインがいいという理由だけで選んでしまうと、後になって後悔することも。
そこで、ここからはテーマ選びで気を付けたい点についてご紹介します。
利用者が多いこと
個人的には初心者がテーマを選ぶなら、「利用者が多いテーマを最も重要視して欲しい」と思います。
サイト設定をしていく過程で、初心者は必ずどこかで壁にぶつかります。
しかも一度や二度ではありません。
そんな時、利用者が多い人気のテーマには公式サイトのほかに利用者の解説サイトが必ずあります。
この利用者情報が多いか否かは、初心者にとってはかなり重要。
「自分は初心者だな」と思う人は、テーマを購入する前に必ず検索してみて、あまり情報が出てこないようなテーマは避けましょう。
レスポンシブデザインであること
「レスポンシブデザイン」とは、PCとスマートフォンの両方に対応したデザインのこと。
レスポンシブデザインのテーマを使うと、専門知識がなくてもPCとスマートフォンのどちらで見ても見やすいように最適化されたサイトが構築できます。
最近では、スマホからアクセスする人が8割を超えており、スマートフォンに対応したサイトを前提に作らないとお話にならなくなってきています。
Googleは2016年11月に「今までパソコン用のコンテンツを元に検索順位をランキングしていたことに対し、これからはモバイル用のページを元に検索順位を決める(モバイルファーストインデックス)」と発表しており、今後はスマホユーザーに対する利便性を高めたレスポンシブデザインの重要性が高まっています。
日本語対応かどうか
WordPressテーマは海外で制作されたものも多く、英語表記ものが多いです。
しかし、初心者が使うなら日本語対応のものを強くおすすめします。
慣れない英語の管理画面で翻訳しながらだと、かなりの時間がかかると思います。
また、海外のテーマだと日本語での情報が少ないため、自己解決も難しいでしょう。
特別な理由がないのなら、日本語対応のテーマを利用しましょう。
まとめ|本サイトのテーマは「AFFINGER(アフィンガー)」です
いかがでしたでしょうか。
今回はWordPressの「テーマ」について、超ざっくり解説させていただきました。
ちなみに、本サイトで使用しているテーマは「AFFINGER(アフィンガー)」というテーマを使用しています。
こちらは利用者もかなり多く、初心者におススメのテーマとなっています。
AFFINGER(アフィンガー)について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
本日はこのあたりで。
今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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