本日はこんなお悩みにお答えします。
賠償責任保険は、仕事上で偶然に起きた事故によって、法律上の賠償責任を負う場合に発生する「損害賠償リスク」に備える保険です。
会社員であれば、勤務先が使用者責任として賠償責任を負うこともありますが、フリーランスは全て個人の責任です。
つまり、フリーランスとして活動しているなら、万一の備えは必須です。
とはいえ「無料の会員登録」するだけでついてくるなんて「なんだか怪しい…」と思われる気持ちも分かります。
というわけで、本記事では「フリーナンスとは?なぜ無料なの?」について解説します。読了後は、自信を持って無料登録できると思います。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
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「3M2A2g」です。
フリーナンスとは?
※画像引用:FREENANCE
運営会社 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
資本金 | 10,000万円(2021年12月末時点) |
サービス内容 | 口座開設(ペンネーム可) あんしん補償 即日払い 所得補償 |
登録料金 | 無料(一部サービスは有料) |
フリーナンスは東証一部上場企業のGMOグループのグループ会社なので、母体という点では安心です。
提供しているサービスは、主に7つ。
- 口座開設(ペンネーム可)
- 即日払い
- あんしん補償Basic
- あんしん補償(有料)
- あんしん補償プラス(有料)
- バーチャルオフィス(有料)
- 決済リンク
メインのサービスは「即日払い」
フリーナンスがどこでビジネスをしているかというと「即日払い」と呼ばれる「ファクタリングサービス」において。
ファクタリングサービスとは、手持ちの請求書をファクタリング会社に買い取ってもらい、資金調達する手法です。
「最短即日」と、入金サイクルを短縮できるため、資金繰りの改善を期待できます。
「あんしん補償」は付帯サービス
フヒーナンスでは、メインのサービス「即日払い」とは別に、付帯サービスとして「あんしん補償」という損害保険を提供しています。
本来、保険はお金を払って加入するものですが、フリーナンスは無料で「あんしん補償Basic」を利用できます。
少しでも支出を減らしたいフリーランスには、強力な味方ですね。
フリーナンスが無料なのは手数料のおかげ
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、今回の質問である「フリーナンスは、なぜ無料?」の答えです。
フリーナンスは、ファクタリングサービスである「即日払い」を利用したときの手数料で事業利益をあげているため、そこで「あんしん補償」の保険料をまかなっています。
サービス全体で「あんしん補償」の保険料をカバーする仕組みですね。
フリーナンスの公式サイトでも、以下のように語られています。
「なぜ無料?」「無料の保険で本当に補償してもらえるの?」と思う人もいるかもしれませんが、ご安心ください。
フリーナンスは、ファクタリングサービスである即日払いを利用したときの手数料で事業利益をあげているため、そこであんしん補償の保険料をまかなっています。つまり、サービス全体であんしん補償の保険料をカバーする仕組みです。
「より多くの人にフリーナンスに登録していただくためにも、思いきって、あんしん補償の保険料を無料にしよう!」と考えました。
※引用:FREENANCE MAG「最高5,000万円補償の保険が「なぜ無料か」解説!個人事業主がFREENANCE(フリーナンス)に登録しておくメリット【2021年9月最新】」
付帯サービス「あんしん補償」とは?
「無料の保険って、どうなんだろう…?」
と思うかもしれませんが、「あんしん補償」は無料とは思えない充実した補償内容です。
カバーしているのは、主に4つの内容。
身体障害や財物損壊が発生しない業務過誤の事故(1事故あたり最高500万円限度)
- 納品物が盗用にあたり、第三者から損害賠償請求を受けた
- 納期遅延により発注者から損害賠償請求を受けた など
業務遂行中の事故(1事故あたり最高5,000万円限度)
- 自転車で配達中に通行人とぶつかりケガをさせてしまった
- 育児代行等において預かった子どもにケガをさせてしまった など
仕事の結果の事故(1事故あたり最高5,000万円限度)
- 飲食物を提供した結果、食中毒が発生した
- 納品した物に欠陥があり、他者にケガをさせてしまった など
受託物の事故(1事故あたり最高500万円限度)
- 依頼先やコワーキングスペース等の借用施設の壁や設備を誤って壊してしまった
- 預かっていた他者の所有物を誤って壊してしまった など
※参考:FREENANCE MAG「フリーランス・個人事業主に起こる仕事上のリスクをカバー!賠償責任保険とは?【ファイナンシャルプランナーが解説】」
事故事例を考えてみた
ちょっとイメージしにくいかと思うので、もう少し深掘りしてみましょう。
仕事上における損害賠償リスクは業種や業務内容によってさまざまですが、ヨガインストラクターが賠償責任保険でカバーできる補償は、
仕事中に誤ってお客さまにケガを負わせてしまった
といった第三者の身体への障害が発生するケースが代表的。
例えば、「ヨガのレッスン中にアーサナの指導をしたところ、生徒がケガをして通院することになった」や「スタジオ内の床に置いていたプロップスにつまづいて、生徒がケガをしてしまった」といったケースが考えられます。
過去の裁判事例では約60万の支払い命令も
以下は過去にヨガで起きた事故についての裁判事例です。
参考裁判例
(東京地裁八王子支部平成14年9月11日)腰痛体操指導者が生徒に右脚を押すアジャストを加え,生徒が頚椎捻挫等受傷。指導者は生徒にアジャストするとの「予告することもなく,徐々に力を加えるなどの配慮もしないで,背側からいきなり力を加えた」ので過失があるとし,指導者及びその雇用主の社協の双方の責任を裁判所は認めた。
賠償額は,下記の合計59万6516円を認めた。
〇治療費2万6690円
〇通院交通費3100円
〇休業損害14万4685円
〇慰謝料30万円
〇弁護士費用10万円
まとめ
本記事のまとめです。
賠償責任保険は、仕事上で偶然に起きた事故によって、法律上の賠償責任を負う場合に発生する「損害賠償リスク」に備える保険です。
フリーランスとして活動しているなら、万一の備えは必須です。
なのに、今、何も対策をしていないのだとしたら「フリーナンス」への登録はすぐにでも行うことをおすすめします。
登録したところでほぼノーリスクかと思いますので、1日でも早く行動した方がいいと思います。
補償されるかはケースバイケース
最後に大事なことをお伝えしておくと、「保険に入ってれば絶対大丈夫ではない」ということ。
「レッスン中に起きた生徒さんのケガ、物損は全て補償されるのか?」 という点については、実際の事故の状況などによって大きく変わります。なので、どんな事故でも補償される訳ではありません。
各保険の紹介ページにあらましが掲載されているので必ず確認し、不明点があれば問合せなどで確認するようにしましょう。
そして、当たり前のことですが、最もよいのは事故を起こさないこと。ヨガインストラクターであれば、生徒にケガをさせないことです。
そのためには自身のスキルを磨き、安全なクラスを展開できるようにしましょう。解剖学に自信のない方は、この機会にもう一度学び直してみるのもいいかもしれません。
本日は以上です。
この記事がどなたかのお役に立てたならうれしいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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