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【4P分析】マーケティング戦術の基本を簡単に解説

【4P分析】マーケティング戦術の基本を簡単に解説

本記事は「ヨガインストラクターが知っておきたいマーケティングの基礎知識」の第三弾です。

本日のテーマは「マーケティング戦術」について。

 

「戦略」と「戦術」って何が違うのか分かりづらいですが、下記のように覚えておくと理解しやすいです

  • 戦略 = 進むべき方向性、シナリオ
  • 戦術 = 手段、オペレーション

 

本日は戦術なので、「手段、オペレーション」についての解説です。

 

ちなみに、「なぜ、マーケティングを学ぶのか?」という質問をよくいただきますが、「経営学の父」と呼ばれるピーター・ドラッカーは著作「マネジメント」の中で次ように述べています。

 

マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである。

※引用:マネジメント[エッセンシャル版]基本と原則

 

マーケティングを学ぶと、つまりは営業活動から解放されます。

「営業苦手、売り込みとか苦痛なんだけど…」という人こそ、実はマーケティングを学ぶべき人です。

 

上記については以下の記事で詳しく解説しています。

 

ピーター・ドラッカーといえば、大ブームを呼んだ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、略称「もしドラ」のドラッカーさんです。

 

マーケティング戦術を学ぶ【マーケティングミックスを解説】

マーケティング戦略の実行においては「マーケティングミックス」という言葉がよく使われます。

まずはこの「マーケティングミックス」から解説します。

 

マーケティングミックスとは?

定義を先にお伝えすると、「マーケティングミックス」とは、マーケティングツールの組み合わせのことです

「マーケティングミックス」をGoogleで調べると以下のように解説されています。

 

マーケティングミックスは、マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すために、マーケティング・ツールを組み合わせることである。

※引用:ウィキペディア

 

よく分からないかもですが、注目する場所は「マーケティング・ツールを組み合わせること」と書かれた部分です

で、マーケティング戦術を組み立てる時によく使われるツールが「4P分析」です。

 

4P分析とは?

「4P分析」とは、以下の4つの英単語の頭文字をとって名付けられたフレームワークです

  • Product(製品)
    ⇒ どのような製品・サービスを提供するのか
  • Price(価格)
    ⇒ その製品・サービスをいくらで提供するのか
  • Place(流通)
    ⇒ その製品・サービスをどのように提供するのか
  • Promotion(プロモーション)
    ⇒ その製品・サービスをどのように販促するのか

 

「4P分析」がどんな場面で登場するかを示したのが以下です。

  1. 環境分析(3C分析など)
  2. 戦略立案(STP分析など)
  3. 戦術立案(4P分析など)

 

「製品はいいのにな…」と嘆く場合、「Product(製品)」以外の3つのどれかに問題がある場合が多いです

 

ちなみに、「3C分析」や「STP分析」については、以下の記事で解説しています。

 

「スターバックス コーヒー」の事例

1995年に日本進出したスターバックスコーヒーでは、「サード・プレイス」(家でも職場でもない、第3の場所)という価値を大事にしています。

単に「コーヒーを売る」のではなく、お客様が「友人と会話をしたり、考え事をするなど自由に過ごすことできる場所を提供するお店」と定義してしています

なので、コーヒー1杯が300円台と高くても、また広告宣伝をほとんどしなくても、お客さまが集まってきます。

 

4Pにまとめるとこんな感じ。

 

  • 製品(Product)
    「サード・プレイス」を顧客価値に

  • 価格(Price)
    コーヒー1杯300円台と高額

  • 流通(Place)
    大都市中心の直営店がメイン

  • プロモーション(Promotion)
    広告宣伝を行わず、パブリシティや口コミ、店頭看板のみ

 

4Pは4Eへ

と、4Pについて解説してきましたが、4Pは時代の変化とともに新しいフレームワークに移り変わろうとしています。

それが「4E」です。

 

4Pはエドモンド・ジェローム・マッカーシー氏という人がが1960年代に提唱したのが始まりとされています。

40年以上も前の理論なので、事情が変わっているのも当然です。

 

4E理論とは?

4E理論は以下の英単語の頭文字をとって名付けられたフレームワークです。

  • Experience(製品 ⇒ 体験へ)
  • Exchange(価格 ⇒ 交換へ)
  • Every Place(流通 ⇒ 場所へ)
  • Evangelism(販促 ⇒ 伝道へ)

 

2000年代前半から「時代はモノ消費からコト消費へ」なんて言われるようになりました。

日常を見渡せば、「物欲より心の充実を満たしたい」という欲求が顕著になってきたように思います。

 

例えば、この間、知人からいただいたギフトは「体験ギフト」というものでした。カタログには乗馬、カヌー、陶芸、フラワーレッスン、クルージング、スパなどが掲載されています。

 

そういえば、大ヒットしたスズキの軽自動車「ハスラー」のキャッチコピーも「遊べる軽」です。自動車の特徴よりも、自動車に乗って出かけた先で得られる「コト」を意識したキャッチコピーです。

 

まとめ

今回はマーケティング戦術について、特にフレームワークの「4P」と「4E」について解説しました。

 

ただ、フレームワークは、あくまで戦略や戦術の思考の整理を手助けしてくれるものでしかありません。

フレームワークを使えば簡単に答えが導き出せるというものではなく、フレームワークを活用して自身で答えを出さなくてはいけません。

時代とともに「4P」から「4E」に変わっても、本質的にはお客さま視点で考え抜かないといけないことは変わりません。

 

本日は以上です。

本記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

本日紹介した書籍

 

  • この記事を書いた人
ucozi

ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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