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ヨガブランドのアンバサダーになるには?【募集情報の集め方も解説】

ヨガブランドのアンバサダーになるには?【募集情報の集め方も解説】
ブランドアンバサダーって、どうやったらなれるの?

本日はこんなお悩みにお答えします。

 

最近、SNSや企業サイトで「アンバサダー募集」の告知を目にするようになりました。

そう、SNSを重視する企業は Instagram を活用した「アンバサダーマーケティング」に積極的なんです。

 

かつては有名人・芸能人、多くのフォロワーをもつインフルエンサーの独壇場でしたが、SNSという特性から、最近では一般人が任命されるケースが増えています。

ということで、本記事では「アンバサダーとは何か?」「どうやったらなれる?」「情報の集め方は?」といったことについて解説します。

 

✔本記事を書いた人

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ucozi(@ucozi_ikeda

この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。

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アンバサダーとは?

アンバサダー(ambassador)は、直訳すると「大使」を意味します。

SNSで活動するアンバサダーは、インフルエンサーとは異なり、フォロワー数はそれほど重要視されていません

それよりも、商品やサービスの熱狂的ファンであり、それらの魅力を最大限に引き出すことができる人が求められています。

 

Instagram は仲の良い友人や、よく「いいね」するブランドほど表示されやすく設計されているので、アンバサダーには「遠くの有名人」より近くの「あなた」が求められています。
うこじ
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ネスカフェアンバサダーで解説

アンバサダーと言えばネスレが行った「ネスカフェアンバサダー」が有名です。

ネスカフェアンバサダーは、ネスレが家庭用のコーヒーマシンであった「ネスカフェバリスタ」をオフィスに普及するために行ったプロモーション。

 

まず、オフィスを代表してネスカフェ製品を同僚に紹介してくれる人を募集し、さらに以下の役割をお願いします。

  • 職場にバリスタを設置
  • 定期的にアンケートに回答
  • コーヒーを楽しんでいる写真をSNSに投稿
  • 専用カートリッジを追加購入

当初は試験的に小規模で実施したところ反響が大きく、拡大募集を行い、1年で10万人以上のアンバサダーが生まれるほどの大成功をおさめました。

 

この事例をきっかけに、アンバサダーを用いたマーケティング手法が一気に普及しました。
うこじ
うこじ

 

アンバサダーのメリット

さて、アンバサダーになるとどんなメリットがあるでしょうか?

具体的には以下の4つが考えられます。

  1. 影響力が増す
  2. 商品や報酬がもらえる
  3. 商品開発などにも携われる
  4. モデルなどの露出機会を得られる

詳しく見てみましょう。

 

メリット①:影響力が増す

アンバサダーになるとプロフィール欄に「〇〇公認アンバサダー」と書くことができます。

これによって、あなたの発言力が増します。

心理学でいう「権威への服従原理」が働くから。

 

人は権威あるものからの情報を受け入れやすいという性質があります。

あなた
アンバサダー
企業から選ばれた人
他とは違う何かを持ってる人

という認知が働きます。

受け手の態度が変わると、同じことを言っても、伝わり方は全く変わります。

 

「誰かに、何かを届けたい」なら、何をいうかも大事ですが、「誰がいうか」を高める工夫も必要です。
うこじ
うこじ

 

メリット②:商品や報酬がもらえる

アンバサダー活動を行うと、この対価として報酬が支払われるケースが多いです。

報酬内容は主に以下のパターン。

  • 商品提供
  • 固定報酬(月額数万〜)
  • 成果報酬(アフィリエイト)

ただ、多くのフォロワーをもつ芸能人やインフルエンサーでもない限り、金銭が発生するケースは稀。商品提供のみという場合が一般的です。

 

作業服専門店最大手のワークマンは、「報酬が発生すると、アンバサダーが第三者目線で発信できなくなる」との理由から、金銭をお渡ししないというポリシーのもと、運営しているとのこと。

今どきのアンバサダーには、企業と近すぎず遠すぎずの良好な関係が求められています。

 

アンバサダーになると、いつでも割引価格で購入できるといった特典もあります。
うこじ
うこじ

 

メリット③:商品開発などにも携われる

商品開発に欠かせないものといえば、「お客様の声」。熱狂的なファンであるほど、その意見は貴重です。そのため、アンバサダーが商品開発に携わることも珍しくありません。

前述のワークマンでは、商品開発においてもアンバサダーの声を多分に取り入れています。

例えば、雪の降る地域で作業する方のために作った製品が「バイカー」たちに使われていたり、厨房シューズが「妊婦の長靴」として使われていたりと、ワークマンにとって想像もしていなかったシーンで利用されていることを知ったから。

 

以来、アンバサダーをはじめ、お客さまの声を「丸のみ」にした製品開発に取り組んでいます。
うこじ
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メリット④:モデルなどの露出機会を得られる

アンバサダーは、時に撮影モデルとして招集されることもあります。

ブランドサイトやブランドのSNSなどで使用されれば、より多くの人の目に触れる機会が増えます。

 

プロの撮影に関わることは、普通にできることではないので、貴重な体験を得ることにもなります。
うこじ
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アンバサダーになるための条件

では、どんな人がアンバサダーとして選ばれるのでしょうか?

企業の担当者は、少なくとも以下の4点を気にしています。

  1. SNSアカウントを運用している
  2. 一定数のフォロワーがいる
  3. エンゲージメント率が高い
  4. 企業や商品と親和性がある

順番に解説していきます。

 

条件①:SNSアカウントを運用している

アンバサダーの活動として求められるのは、SNS上での発信。当然、SNSを運用していることが前提となります。

また、アカウントは非公開(フォローをしていないと見られない設定)でなく、公開されていることも必要です。

 

条件②:一定数のフォロワーがいる

アンバサダーになるには、ある程度のフォロワー数が必要です。

少なくても、2000フォロワー以上は欲しいところ。ある程度、SNSに取り組んでいれば、それ以下になることはありません。

それほど多くのフォロワー数が必須じゃないとはいえ、しっかりとSNSを運用していることが前提になります。

 

条件③:エンゲージメント率が高い

インフルエンサーと違い、アンバサダーはフォロワー数よりもエンゲージメント率の方が重要視されています。

エンゲージメント率とは「いいね」や「コメント」、「保存数」といった、投稿に反応したユーザーの割合のこと。

つまり、ユーザーに対してどのくらい交流があるかの目安になります。

 

当然、投稿に大量の「いいね」やコメントがつくアカウントは、企業にとって魅力的なアカウントに映ります。

 

条件④:企業や商品と親和性がある

アンバサダーになるのは、対象の商品・サービスとの親和性も重要です。

それもそのはず、ヨガをしたことがない人にヨガウェアブランドから依頼がくることはありません。

ウェアブランドのアンバサダーを狙うなら、日頃からファッション系の発信を行っておく必要があります。

 

アンバサダーになる方法

さて、ここからはいよいよアンバサダーになるための方法について紹介します。

具体的には、以下の4つ。

  1. 企業からの依頼を待つ
  2. 公募を見つけて応募する
  3. 募集してなくてもアタックしてみる
  4. キャスティング会社へ登録する

ひとつずつ説明します。

 

なる方法①:企業からの依頼を待つ

企業から、直接アンバサダー就任のオファーをいただくパターンです。

依頼される条件は企業によって異なりますが、フォロワー数や投稿内容、過去にPR案件を受けたことがあるかなどをチェックされているようです。

このパターンは狙ってできるものではありません。

 

なる方法②:公募を見つけて応募する

最近では、SNSや公式サイトでアンバサダーを募集するケースも珍しくありません。

Instagramなら、ハッシュタグ「#アンバサダー募集」などで検索します。

ネットならGoogleのニュース検索で「アンバサダー募集」と検索します。ニュースリリースなどがヒットします。

 

また、この際にすぐに応募するのではなく、以下のステップを踏みましょう。

  1. 募集しているブランドを複数見つける
  2. 自分がアンバサダーになりたいブランドを絞り込む
  3. ブランドの研究をする
  4. 研究した内容に沿って、自分の発信内容を変えてみる
  5. いよいよアンバサダーに応募する

 

相手が選びたいと思えるアカウントに調整する手間を惜しまず行いましょう。
うこじ
うこじ

 

なる方法③:募集してなくてもアタックしてみる

アンバサダーを公募してなくても、直接聞いてみるという方法もあります。

対象となるブランドのSNSアカウントにメッセージを送り、「アンバサダー制度を導入しているのか」「アンバサダーとして採用される可能性があるか」などを聞いてみると良いでしょう。

興味を持ってもらえれば、返信してくれるかもしれません。

 

なる方法④:キャスティング会社へ登録する

世の中にはキャスティング会社というものが存在します。

これはインフルエンサーと企業とをマッチングさせることをサービスとして提供しているところ。

ただし、キャスティング会社に登録するにはフォロワー数も重要視されます。これは、キャスティング会社の料金体系がフォロワー数に応じたものになっていることが多いため。

なので、フォロワー数が少ないと、キャスティング会社の審査で弾かれることもあります。

 

過去にアンバサダーを公募したブランド

以下は過去にアンバサダーを募集したことのあるヨガ関連のブランドです。

タイミングによっては募集を再開している場合もありますので、定期的にチェックしてみるとよいでしょう。

 

まとめ

まとめです。

アンバサダー(ambassador)は、直訳すると「大使」を意味します。

商品やサービスの熱狂的ファンであり、それらの魅力を最大限に引き出し、自発的に発信してくれる人が求められています。

また、アンバサダーになるには、ブランドとの親和性が重要。ブランドが好む人柄や投稿を研究して、ブランドから選ばれるアカウント作りが非常に大切です。

 

アカウントの準備ができたら、以下のいずれかの方法でアクションを行いましょう。

ポイント

  • 企業からの依頼を待つ
  • 公募を見つけて応募する
  • 募集してなくてもアタックしてみる
  • キャスティング会社へ登録する

 

ただし、アンバサダーになるための確実な方法は存在しません。

何事もトライ&ラーン(試行→分析→修正→再試行)を繰り返し、夢を実現していきましょう。

 

本日は以上です。

この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

本記事の参考資料

 

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ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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