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ヨガ資格、どれがいい?ベストな選択肢を見つけるヒント

ヨガ資格、どれがいい?ベストな選択肢を見つけるヒント
ヨガの資格を取得しようか考えているけれど、色んな団体・色んな資格がありすぎて、どこを選んでいいか分からない…。

これからヨガ資格をとる初心者におすすめのヨガ資格を教えて欲しいな。

 

本日はこんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  •  ヨガ資格の種類と特性を理解できる
  • 自分に最適な資格を選ぶための視点を得る

「ヨガインストラクターになりたい!でも、どの資格を取ればいいの?」

数あるヨガの資格の中から、自分に合った資格を選ぶのは難しいかもしれません。それもそのはず、それぞれのヨガ資格には、それぞれ特徴があり、取得のための要件も異なります。

つまり、比較するための情報が不足していると選択は難しいです。ということで、本記事では日本で取得できる主要なヨガ資格をまとめました。

本記事を読みながら自問自答してもらえば、自分の目指す方向性やライフスタイル、時間の制約等に合わせて適切な資格を絞り込むことが可能になると思いますよ。

 

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ucozi(@ucozi_ikeda

この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。

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ヨガ資格の重要性

ヨガ資格の重要性

ヨガインストラクターとして活動するのに「必ずしも資格は必要ない」という意見もあります。

事実、現在活躍するトップヨガインストラクターの中にも、特別なヨガ資格を持たずに活動している人は、わりとたくさんいます。

なら、何でヨガインストラクターの資格取得をすすめるの?

今活躍している有名ヨガインストラクターは、ヨガがブームになるころよりも前から活動してきた人。キャリアという実績が信頼を下支えしています。

なので、これからヨガインストラクターを目指すのであれば、資格という信頼を獲得しておく方が、スタートにおいては成功しやすいと思います。

 

ヨガの資格取得で得られる3つの技術

もう少し、ヨガ資格を取得する必要性について深掘りしてみましょう。個人的に、ヨガ資格を取得する過程で得られるものは、以下の3つだと思います。

安全にレッスンを行う技術

まず、ヨガインストラクターは、生徒の安全を守る責任があります。ヨガには、様々なポーズがあり、正しく行わないと怪我をする可能性があります。ヨガの資格を取得することで、ヨガのポーズを安全に指導する方法について学ぶことができます。

ヨガの智慧を伝える正しい知識

次に、ヨガインストラクターは、生徒にヨガの正しい知識を伝える責任があります。ヨガには、様々な歴史や哲学があり、ヨガの資格を取得することで、ヨガの正しい知識を学ぶことができます。

ヨガの楽しさを伝える経験

最後に、ヨガインストラクターは、生徒にヨガの楽しさを提供する責任があります。ヨガは、心と体を鍛え、リラックスできる素晴らしい運動です。ヨガの資格を取得する過程で得られた体験こそ、ヨガの楽しさを生徒に伝えるための根幹となります。

ヨガ資格を取得する過程で得られる知識・技術・体験は、ヨガ資格を取得した後の差となって現れます。
うこじ
うこじ

 

ヨガ資格の種類

ヨガ資格の種類

さて、いよいよヨガ資格の詳細について見ていきましょう。実はヨガ資格は思ったよりも多くの種類があります。大まかに分類するなら以下の5つ。

  1. 全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)
  2. インド中央政府公認資格
  3. 国内ヨガ団体のヨガ資格
  4. ヨガ流派ごとの認定資格
  5. 通信教育のヨガ資格

順番に解説します。

 

全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)

全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)日本でも最も有名なヨガ資格の一つです。アメリカに本部を置く非営利団体、全米ヨガアライアンス協会が認定しているこの資格は、その知名度から世界80カ国以上で採用されています。つまり、RYTを取得すれば、あなたのヨガスキルが国際的に認められるということもできます。

RYTの後ろについている数字「200」は、どれくらいの時間をヨガの学びに費やしたかを表しています。つまり「RYT200」という資格を持っているということは、あなたが200時間のヨガインストラクターとしての学びを終了したことを証明しています。

 

RYT200はどこで取得できるの?

RYTの資格は「RYS(登録ヨガスクール)」で学ぶことができます。RYSは全米ヨガアライアンスに認定されたヨガスクールで、その教育内容が一定の基準を満たしていることが保証されています。つまり、RYSで学べば、確かなヨガの知識と技術を身につけることができます。

「200時間も学ぶのは大変そう…」と感じるかもしれませんが、ヨガの奥深い世界に触れ、自分自身の心と体を見つめ直す時間はあっという間です。

200時間の学びを通じて、あなたが得るものは資格以上の価値があるでしょう。
うこじ
うこじ

 

インド中央政府公認ヨガインストラクター資格

次に、インド中央政府公認資格についてです。この資格はまさしくインド政府が公認したもの。ヨガの母国からの認定資格ですから、なかなかのステータスですよね。そのライセンスは2種類あります

  •  ヨーガ教師(ヨーガ・インストラクター)YIC
  • ヨーガ療法士(ヨーガ・セラピスト)YTIC

まずは皆、ヨーガ教師(ヨーガ・インストラクター)YICのコースから始めることになります。

 

YICは、どこで学べるの?

日本では、インドで唯一ヨーガ大学院大学を持つスワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団と、ヨーガ・ニケタンが共同で、ヨーガ・インストラクター/セラピスト養成講座を開催しています。月1回、全10回の約1年で取得するコースとなります。

日本での知名度もさほど高くなく、ヨガスタジオで働くヨガインストラクターの中でこの資格を持っている人も少ないので、ある意味マニアックな資格かもしれません。

個人的にはあまりおすすめしませんが、インド政府公認であることと、その希少性から、保有していれば他のインストラクターとは一線を画することができます。
うこじ
うこじ

 

国内ヨガ団体のヨガ資格

つづいて、日本国内のヨガ団体が提供するヨガ資格について紹介します。日本国内にも以下のようなヨガ団体が存在していて、それぞれが独自のヨガ資格を発行しています。

 

これらの資格は、正直、全米ヨガアライアンス(RYT200)ほどの知名度はありません。でも、その分、RYTよりも短期間で取得できたり、提携スタジオに就職しやすいというメリットもあります。

「今すぐにでもヨガインストラクターとして働きたい」という人には、合うかもしれません。
うこじ
うこじ

 

ヨガ流派ごとの認定資格

ヨガには流派というものがあります。アシュタンガ、ビクラム、ヴィンヤサ、ハタヨガなど、特定のヨガスタイルに特化した資格というものも存在します。以下は有名な流派の資格です。

  • シヴァーナンダ・ヨーガ講師
  • アイアンガーヨガ認定指導員
  • クリパルヨガ教師
  • Acroyoga 正式指導者
  • 沖ヨガ資格
  • エアリアルヨガインストラクター

 

上記は特定のヨガスタイルに特化した専門性を深めることができます。なので、今時点であなたが特定のヨガスタイルに惹かれているなら、これらを選択肢に入れるのもよいでしょう。

ヨガの流派について、より詳しく知りたい方は以下の記事もどうぞ。

》ヨガの流派21選【ヨガインストラクターが知っておきたい基礎知識】

とはいえ、流派ごとの資格はその流派に限定した知識と技術になるため、あらゆるヨガスタジオで適用できるわけではありません。

個人的には、まずは全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)などの基本的な資格を取得した後に、自分が好きなヨガ流派の資格を学ぶのがおすすめです。
うこじ
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通信講座のヨガ資格

自分のペースでヨガの学びを深めたいのなら、通信講座で取得できるヨガ資格という選択肢もあります。通信講座の利点は、時間や場所に縛られずに学べること。自宅でも、オフィスでも、あなたの都合の良い時間に学びを進めることができます。特に、遠方に住んでいる人や、日々の生活が忙しい人にとっては非常に便利な選択肢です。

 

通信講座で取得するのって、デメリットはある?

自己学習が中心となるので、学習計画を立てるのが苦手な人には少々ハードルが高いかもしれません。通信教育は自己管理能力を強く求めます。あなた自身で学習の進行をコントロールする能力が必要です。

また、ヨガインストラクターとして活動したいのなら、あまりおすすめしません。何より大事な実技経験が少ないからです。

ヨガレッスンを受けるだけでは物足りず、より深くヨガの知識を得たい人や趣味としてヨガを学びたいなら、通信教育での資格取得もありだと思います。
うこじ
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個人的に、初心者におすすめするなら「RYT200」

個人的に、初心者におすすめするなら「RYT200」

ここまで読んでいただいたなら、何となく察しがつくと思いますが、あなたが初心者で、どの資格を取るべきか迷っているなら「全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)」です。理由は3つあります。

 

RYT200 は宗教っぽくない

ヨガは、その歴史から宗教的な側面を持ち合わせていることもあり、ヨガを初めて学ぶのであればできるだけ偏りのない、フラットな視点からのアプローチが良いと思います。その点、全米ヨガアライアンス(RYT200)はアメリカ的なアカデミックな側面からアプローチするカリキュラムなので、原則、宗教色はありません。

 

ヨガと宗教の関連性については、以下の記事で詳しく解説しています。

》「ヨガって宗教なの?」を解説【ヨガの起源と現代的な意味合い】

 

最低でも200時間の学びは必要

RYT200 は、ヨガインストラクターとしての学びを200時間学んだことを証明しているということは、先にも述べました。正直、この200時間は最低限であって、決して多く学んだというほどでもありません。ベテランインストラクターに言わせれば「やっとスタートラインに立ったレベル」だと言います。

一方で、他の資格を調べてみると、それよりもはるかに短い期間で学ぶものがほとんどです。価格もRYT200 に比べると安価なため、ついついラクな方に流されやすいので、注意が必要です。

 

取得者が多いからこそおすすめ

ヨガインストラクターとして活動するにあたって、その資格が一般的に認知されているかどうかも、実際に働く際には重要なポイントです。

例えば、オーディションや面接で採用者があなたの持つ資格を理解しているかどうか、それはあなたがどれだけ自分のスキルをアピールできるかに直結します。RYT200は日本で最も取得者も多い。だからこそ、その資格を見た時に採用者がどのようなスキルを持っているかをイメージしやすくなります

そして、人は自分と共通の経験や知識を持つ人に親近感を感じやすいと言われています。だから、マイナーな資格を取るのもいいけれど、最初はRYT200を取得した上で、独自性を出すためにマイナーな資格を取るのも一つの方法だと思います。

 

まとめ

本記事のまとめです。ヨガ資格の選択は多岐に渡りますが、それぞれの資格には特徴と取得するための条件があります。

あなたが初心者で、将来的にヨガインストラクターとして活動したいなら、全米ヨガアライアンスのRYT200 をおすすめします。

とはいえ、あなたがどのようなヨガインストラクターになりたいのか、あなたのライフスタイルにどの資格が一番合うのかを考えてみると、違った答えが見つかるかもしれません。

とにかく、この興味を持ったきっかけを大切に、スクール見学などの行動におこしてみてください。どの道を選んでも、あなたがヨガの世界に足を踏み入れること自体が素晴らしい一歩ですから。

 

本日は以上です。

この記事があなたのお役にたてたらうれしいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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ucozi(うこじ)

ヨガスクールの中の人。WEB集客のほか、ヨガ情報サイトの企画・立ち上げやWEBライター養成講座などのコース開発を行ってます。 本ブログは「ヨガインストラクターのためのブログの始め方」をメインテーマに、ヨガ関連情報を発信しています。

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