また、年齢が高くても活躍の場はあるのでしょうか?
>本日はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- ヨガインストラクターを目指すのに年齢は関係ない
- 年齢が高くても問題ない理由は3つ
- 年齢を理由に行動できない自分を変えるコツ
この記事を書く僕は、ヨガインストラクターの養成スクールで働いています。
これまで幅広い年代の方々が卒業されましたが、中には70歳を超える方もいました。
今回記事は、前に卒業生にヒアリングさせてもらった内容を元に書いてるので、割と信憑性があると思います。
ヨガは年齢を重ねても、長く活躍できる素晴らしいお仕事です。
年齢のことを気にして、ヨガインストラクターを目指すか悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
ヨガインストラクターの適正については、以下の記事でも解説しています。
ヨガインストラクターを目指していいのは何歳まで?
<p結論を先に言うと、ヨガインストラクターを目指すのに年齢は関係ありません。
なぜなら既に幅広い年代のインストラクターが活躍しているからです。
ヨガは幅広い年代に受け入れられているため、インストラクターもそれぞれの年代にあった人が求められる傾向にあります。
若い人も、老いた人も、非常に年老いた人も、病気の人や、よぼよぼの人さえも、ヨガにおいては、たゆまず修行すれば完璧の域に達する。
上記はアイアンガーヨガの創設者、B.K.S.アイアンガー氏の言葉。
ヨガは子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。
年齢が高くても問題ない理由は3つ
ヨガインストラクターに年齢は関係ありません。
理由は以下の3つ。
- 理由①:そもそもヨガをしている人は年齢が高い
- 理由②:年齢が高くても、すでに活躍している先人がいる
- 理由③:代替医療としても注目されている
順番に解説します。
理由①:そもそもヨガをしている人は年齢が高い
ヨガジャーナル日本版が2017年に調査したデータによると、ヨガの年代別利用者は以下のとおり。
※出展:ヨガジャーナル日本版「日本のヨガマーケット調査2017」
幅広い年代に分散してますが、1位は60歳代、次いで40歳代で、ヨガ人口のピーク年齢は高め。
超高齢化社会もふまえると、今後さらにシニア層は増えると思います。
みな、自分に合ったレッスンを探してる
年齢ごとに求められるレッスンは異なります。
例えば、60代の利用者が多いスタジオでパワー系のレッスンばかりだと、恐らくみな通わなくなるでしょう。
年を取るほどに体には色々な支障がでてきますし、柔軟性も低く、体力も下がってきます。
そんな時、若いヨガインストラクターと違って同年代のヨガインストラクターなら「自分たちに寄り添ってくれそう!」という期待を持ちやすいです。
理由②:年齢が高いヨガインストラクターがちゃんといる
片岡鶴太郎さんがヨガを始めたのは58歳。
また、東京都内にある「友永ヨーガ」の友永淳子さんは70歳を超えられてます。
また、ヨガの本場インドの指導者は高齢の人が多いです。
ギネス記録は93歳のヨガインストラクター
世界に目を向けてみると、最高齢のヨガインストラクターはタオ・ポーション=リンチさんで、93歳の時にギネス認定されています。
その後、100歳を超えてもヨガインストラクターとして活動を続けていました。
※残念ながら2020年2月21日に静かに息をお引取りになりました
今日が人生最高の日。不可能なんて何もないって毎朝思うのよ。
上記は彼女が頻繁に口にする言葉、しびれますね。
※タオ・ポーション=リンチさんのインタビュー動画
ヨガジャーナルでも特集ページが組まれる
ヨガ専門誌「yoga JOURNAL(ヨガジャーナル日本版)Vol.77」では、「50歳からヨガインストラクターになるには」の特集が組まれ、50歳前後の年齢でヨガインストラクターとして活躍している方々が多数紹介されていました。
佐藤みどりさん
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篠崎早苗さん
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河井美代さん
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理由③:補完代替医療として注目されている
科学の進歩とともに、ヨガの有用性に関する様々な調査データが発表されるようになりました。
それに伴い、医療現場やクリニックなどでも補完代替医療として実用化が進んでいます。
ヨガは病気の方や高齢者でも気軽に始めることができるので、今後は活躍の場がどんどん広がると思います。
ここまで話しても、
という方、次のパートをご覧ください。
年齢を理由に行動できない自分を変えるコツ
人間はなかなか行動に移せない生き物なんだそうです。
現状維持が大好き。
で、結局できない理由を見つけて何も変わらない。
そんな行動できない思考傾向に、私も心当たりがあります。
この場合の「原因」と「解決策」は以下です。
- 原因:
行動を起こしたことで得られる「見返り」がイメージできてない - 解決策:
ヨガインストラクターになったことで得られる「見返り」を具体的にする
「見返り」があると行動に移しやすい
行動に移せない原因は「見返り」が小さい、または見えていないから。
ヨガインストラクターになりたいのなら、それがかなった時の「見返り」を想像してみてください。
もし、今思いついたことが小さな「見返り」なら、それが原因です。
その「見返り」をもっと大きくする必要があります。
精神的な充実感、いつまでも若々しくいることができる高揚感、社会における使命感など、いろいろあると思いますのでじっくり考えてみてください。
年齢の高いヨガインストラクターが注意するべきポイント
年齢が高くてもヨガインストラクターとして活躍できますが、注意すべきポイントもあります。
それは、
年齢が高いと、あまり稼げない可能性も
若い人に比べると、体力的な部分でハンディがあります。
ヨガインストラクターの1レッスン当たりのフィーは、2,000~4,000円が相場。
1日に3~4レッスンできれば、安いレッスンフィーでもカバーできますが、年齢が高いとそうもいきません。
となると、若い人に比べると給料は低くなる傾向にあります。
ヨガインストラクターの収入事情については、以下の記事でも解説しています。
自分で仕事を生み出す準備をする
足りない収入を補完するなら、ヨガレッスンの自主開催がおすすめです。
自主開催とは、自ら企画・集客・当日の運営を行うヨガレッスンのこと。
業務委託などでお金を稼ぐ場合の収入は下記ですが、
自主開催の場合なら、以下に変わります。
参加人数に応じて収入アップが目指せるので、少ないレッスン回数でも充分に収入を確保できます。
集客するならブログを始めよう
自主開催を成立させるためには、あなたのファンを作る必要があります。
これは一石一朝ではかないません、時間がかかります。
なので、ヨガインストラクターの方にはブログを始めることをおすすめしています。
ブログのメリットにつては、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ:ヨガインストラクターに年齢は関係ありません
いかがでしたでしょうか?
今回は「ヨガインストラクターに年齢は関係あるのか?」という疑問について解説してきました。
ヨガインストラクターを目指すのに、年齢がネックに感じる人もいるかもしれません。
でも、何歳から目指してもまったく問題ありません。
もしあなたがヨガインストラクターを目指したいのに一歩踏み出せないのなら、ぜひ夢がかなったことによる「見返り」を想像してみてください。
人生一度きり、後悔がない選択をしたいですね。
本日はこのあたりで。
今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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