
でも、調べるとヨガインストラクターは飽和状態という話も聞きます。実際のところはどうなんでしょうか?
本日はこんなお悩みにお答えします。
本記事で分かることは下記のとおり。
ポイント
- ヨガ業界の求人状況が分かる
- ヨガインストラクターの仕事の見つけ方が分かる
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている僕は、現在もヨガスクールで働いています。
結論を言えば、ヨガインストラクターは10年前よりも確かに増えています。
でも、飽和はしていません。
当スクールには就職サポートスタッフもいるので、ヨガスタジオの採用担当者やオーナーさんとも直接コミュニケーションをとっています。
なので、わりと信憑性のある内容だと思います。

ヨガインストラクターは飽和してない!業界の求人傾向
結論から先に言うと、ヨガインストラクターはぜんぜん飽和状態じゃありません。
試しに①ヨガインストラクター、②東京都、というで条件で求人件数を調べてみてください。
有名どころの求人サイトだと以下の結果になりました。
- 求人ボックス:542件
- indeed:190件
- スタンバイ:1029件
- careerjet:396件


本記事を書く上で「飽和してる」という意見を裏付けるデータを探してみましたが、根拠となる資料は見つけられませんでした。

飽和と言われる原因は、受からない人の言い訳かも
個人的な見解としては、「飽和」と言われる原因の多くは、オーディションに受からない人の言い訳である可能性が高いです。
オーディションに受からない
⇒ きっと人材が飽和してるからだ
⇒ 私のせいじゃない(本音)
というパターン。こういう人、結構います。
オーディションに受からないのは、自分のレベルを無視しているからかも
ヨガインストラクターの採用には、ほとんどの場合「オーディション」と言われる実戦形式の審査があります。
初心者ヨガインストラクターか受からない理由として、自分のレベルに合ってないオーディションを受けているケースが多々あります。
例えば、個人が経営しているヨガスタジオが業務委託で1名のインストラクターを募集しているケース。この場合の競争率はかなり高いです。
それに経験が豊富なベテランのインストラクターを求めていることが多いです。
この中で、インストラクター未経験の人が採用されるのはかなり難しいと思います。


ヨガインストラクターの仕事の見つけ方は5つ
大まかな方法は5つです。
- Googleで検索する
- 専門サイトで探す
- SNSで探す
- 求人情報がなくても問い合わせてみる
- 縁故
順番に解説します。
仕事の見つけ方①:googleで検索する
オーソドックスですが、最新の求人情報を得るなら検索が一番です。
冒頭でも紹介しましたが、以下の求人サイトが便利です。
上記はいくつかの求人サイトに掲載の情報を自動で収集するシステムを持っているので、効率よく求人情報を見つけることができます。
- ヨガインストラクター
- お住いのエリア
上記キーワードで検索すれば見つけられます。
仕事の見つけ方②:専門サイトで探す
ヨガインストラクターに特化した求人サイトなら、以下がおすすめ。
上記サイトでもカバーしてない案件があります。
上2つは個人経営や小規模なスタジオの求人も掲載されています。
Fitness Jobはフィットネス業界最大の求人サイト。ジムなどの求人情報が多いです。
仕事の見つけ方③:SNSで探す
facebookなどのSNSでも求人は探せます。
例えば、「ヨガのお仕事・代行・レンタルスペース情報掲示板」。
ヨガインストラクター向けに公開されているヨガ関連のfacebookグループで、ヨガインストラクターの代行やインストラクターの募集情報などが掲載されています。
》ヨガのお仕事・代行・レンタルスペース情報掲示板をチェックする
仕事の見つけ方④:求人情報がなくても問い合わせてみる
気になるスタジオがある場合は、求人情報がなくても問い合わせてみるというのもありです。
ただし、以下の点には注意しましょう。
- アポなし訪問はNG
- 店舗の忙しい時間は避ける
相手の迷惑になる行為は慎みましょう。
原則、募集をしてないので会ってもらえる確率は少ないですが、「良い人なら採用したい」と思っているスタジオもありますのでチャンスはあります。
仕事の見つけ方⑤:縁故
「つて」や「コネ」があるなら積極的に使いましょう。
採用する側からすれば、求人活動には少なからずお金がかかります。
なので、個人が経営しているヨガスタジオの場合、縁故で採用しているケースもあります。
ヨガスクール時代の同期の紹介で仕事をゲットするケースもありますので、普段から周りの人に「働きたい」を伝えていきましょう。
新人さんなら、狙い目は新店オープン
新人さんにおすすめなのは、大手ヨガスタジオが新店舗でインストラクターを多数募集しているケース。
この場合、複数名の確保が必要なケースなので、採用率も高くなります。
コロナによる行動制限も明け、インストラクターを募集するケースが増えてきてますので、見つけたらぜひチャレンジしてみましょう。
オンラインヨガスタジオの求人情報もチェック
最近ではヨガを提供する場所もオンラインへシフトしています。
以下はオンラインでヨガレッスンを提供しているサービスです。
タイミングによっては積極的に採用活動を行っていますので、ぜひチェックしてみましょう。
- SOELU
- YOGATIVE
- ヨガステ
- クラムる
オンラインヨガスタジオの求人については、以下の記事でも詳しく解説しています。
まとめ
本記事では、ヨガインストラクター業界の飽和状態とその実情について解説しました。
内容を改めて整理すると、主なポイントは以下の通りです。
ポイント
- 飽和状態は否定: ヨガインストラクターの需要は依然として高いです。
- 求人の探し方: 求人サイトやSNSを活用することで効率的に仕事を探せます。
- オンラインヨガの可能性: オンラインヨガスタジオの求人もチェックしましょう。
ヨガインストラクターはぜんぜん飽和状態ではありません。
確かにコロナの影響で閉鎖したヨガスタジオもありますが、反対にオンラインヨガのサービスがどんどん増えており、求人活動なども積極的に行われています。
本記事を参考に、自分に合った求人を探し、積極的に応募してみましょう。
本日はこのあたりで。今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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