本日はこんなお悩みにお答えします。
本記事を読むメリットは以下の通り。
- 効果的なプロフィールの書き方が分かる
- メディアやお客様に好かれるプロフィールが書ける
- 実績がない場合の裏技を知ることができる
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
これまでイベントなどで今まで30人位のヨガインストラクターのプロフィールを添削してきたので、そこそこ信頼できると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう!
プロフィールで押えておくべき項目は7つ
プロフィールで押えておくべき項目は以下の7つです。
- 経歴(出身校や勤め先など)
- 専門分野(あれば)
- 実績(あれば、ヨガ以外でもOK)
- 趣味(マイブームや愛読書など)
- 生年月日
- 現在の所在地
- 出身地
出身校や勤め先などは、差し支えなければ具体的に書いた方がベター。
「大学卒業後、大手メーカーに就職」みたいなプロフィールは面白味がないので良くないです。
できれば固有名詞を書きましょう。
もしも書きにくい項目があれば書かなくてもOK。
大事なことは、プロフィールを読む人に対して「共通点」の種まきをすることです。
人は共通点があると親近感が湧く
生年月日や学歴などは、プロフィールを読む人が共通点を見つけやすい情報です。
これはプロフィールにとってもとても大事。
なぜなら、人は自分と相手との間に共通点があると、自然と親近感を覚えてしまうものだからです。
私は小学生のころ、クラスに同じ誕生日の友人がいました。
私はサッカー、その子は野球と異なる趣味を持っていたのに、同じ誕生日ということで仲良くなり、その彼とは今でも友人関係が続いています。
また、同じ誕生日の芸能人に「和泉元彌」さんがいますが、「お家騒動」でワイドショーを騒がせていた当時も、不思議と嫌いにはなりませんでした。
チャンスを広げるためのプロフィールのポイント3つ
ヨガインストラクターとして好かれるプロフィールにするためには、下記の3つを心がけましょう。
- 強みを明確にする
- 弱みを見せる
- とにかく具体的に書く
順番に解説します。
ポイント①:強みを明確にする
強みは、その人の人間性を表す部分です。
より効果的に印象付けたいので、要点は1つに絞るようにしましょう。
もし、「強み」という言葉に違和感を感じる人は「好きなもの」と置き換えてもいいです。
平凡と思えるものでも、本当に好きで好きでたまらなくて深めたものを書きましょう。
たくさんの資格の羅列はNG
資格は権威性を示すものなので、書いた方がいいです。
でも、全ての資格を網羅する必要はありません。
多すぎる資格の列記は、ヨガ初心者の人がみたら敷居が高そうに見えてしまうかもしれません。
それなら「なぜ、その資格を取ろうと思ったのか」といった想いを書いた方がいいと思います。
ポイント②:弱みを見せる
完璧な人よりも、どこか隙がある人の方が好まれます。
できる人ほど、弱みや失敗は威力を発揮します。
これを「プラットフォール効果」というそうです。
もし、相手が同じような弱みを持っていたとしたら、仲間意識が増します。
ポイント③:具体的に書く
数字などは具体的に提示しましょう。
ざっくりした表現だとリアリティがなく、記憶に引っかかりずらいです。
例えば、
- これまでたくさんの人にレッスンを提供してきました。
と書くよりも
- これまで1000名以上の人にレッスンを提供してきました。
と書いた方がイメージが湧きます。
イメージに働きかけると、記憶の定着には有利です。
自慢できる実績がない人の裏技
プロフィールの種類は、大きく分けて2種類ある、と個人的には思っています。
- 超専門性アピールのプロフィール
- ストーリー仕立てのプロフィール
①は講演会など、権威性を示すためのもの。これには皆が納得する、圧倒的な実績が必要になります。
そんな実績がないという人は、②のストーリー仕立てのプロフィールがおすすめです。
現在⇒過去⇒未来の順番で書けばOK
ストーリー仕立てのプロフィールは時系列に書くのがポイントです。
- 現在
- 過去
- 未来
例えばこんな感じです。
- 今の活動(現在)
- なぜこの活動をするに至ったか(過去)
- ヨガを通じてどんなことを伝えたいか(未来)
具体的に書くとこんな感じ。
ストレスの多いビジネスマン向けに瞑想講座や出張ヨガなどを中心に活動を行う。
OL時代、「頑張ること」と「無理をすること」の違いがわからず心の調子を崩してしまう。
そんな時にヨガに出会い、心がどんどん整ってゆくのを実感。
この体験をより多くの人に伝えたいとヨガ指導者の道を志す。
レッスンでは、自分に意識を向ける時間を大切に「自己調整力」を引き出すヨガを実践。
ヨガに出会う前の苦悩が長いのはNG
ヨガと出会って精神的につらい状態から抜け出せた、という方は多いと思います。
でも、ヨガに出会う前のダークな部分を長々と書くのはNGです。
どちらかというとネガティブな人という印象に写ります。
まとめ:プロフィールは定期的に見直そう
本記事では、ヨガインストラクターとしての魅力的なプロフィールの作り方をテーマに解説しました。
内容を改めて整理すると、次の3つのポイントが重要です。
ポイント
- 経歴や専門分野を明確に: プロフィールには経歴や専門分野を具体的に記述。
- 個性を生かす: 強みを強調し、趣味や興味を取り入れる。
- ストーリー形式を活用: 実績が少ない場合は、過去から未来へのストーリー形式を利用。
慣れていないとプロフィールを書くのはとても時間がかかります。
でも、自分を振り返る貴重な時間になりますので、じっくり時間をかけてチャレンジしてみてください。
また、プロフィールは定期的に更新し、最新の情報を反映させることが大切です。
不思議なことに、書き直すたび魅力的にプロフィールになっていきます。
プロフィールはヨガインストラクターとして活動していく上で必須なもの。追求すると、仕事に繋がりやすくなると思いますよ。
本日はこのあたりで。今回の記事が、皆さまのお役に立てれば嬉しいです。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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