
リライトって何ですか?
なんか、とっても重要って聞いたけど。。。
リライトより毎日更新の方が重要でしょ?
本日はこんなお悩みにお答えします。
本記事で分かること
- リライトとは何か?
- リライトはなぜ重要?
- 初心者はたった2つでOK
- リライトの具体的なやり方
ブログをGoogleなどの検索順位で上位に表示させたいなら、リライトは避けては通れません。
「リライトより毎日更新の方が重要なんでしょ?」と思っている初心者のブロガーが多いですが、ブログで成果を出している人で、リライトしたことない人はいません。
でも、「リライトって何?普通に記事を書くのとどう違うの?」って思いますよね?僕も最初はそうでした。
ということで、本記事ではブログリライトの方法について、とりわけ初心者を対象に「これだけやっとけばいいんだよ」という2つを紹介します。
リライトって、何回やっても問題ないですからね。初心者の間はあれこれやらず、今回紹介する2つをやったらOKです。
✔本記事を書いた人
ucozi うこじ(@ucozi_ikeda)
この記事を書いている私は、ヨガスクールで宣伝部長として働いています。
仕事を通じて得た情報をもとに、信頼性の高い記事をお届けしています。
リライトとは?ざっくり解説
ブログのリライトとは、過去に投稿した記事を書き換える作業のことを言います。
誤字脱字を直す程度の細かな修正はリライトではありません。
リライトをする目的は主に3つです。
- 古い情報を更新する
- 検索順位を上げる
- 成約率を上げる
記事を書きっぱなしにして上位表示されることは、まずありません。
初心者のうちは ③ は難しいので、思い切って放っておいておいてOK。
① と ② を意識して行いましょう。
大前提として、記事数が少ない時はリライト不要
リライトですが、まだ記事数が少ないうちはやらなくていいです。
記事数が少ない時期は、あなたのブログの評価が低い状態。
まずは記事数を増やすことを優先し、ブログ全体の評価を高める行動に時間を割きましょう。
扱うテーマによって異なりますが、記事数が50記事を超えるまではリライトに着手しなくていいです。
リライトのやり方
公開記事数がある程度増えてきたら、いよいよリライトに挑戦です。
リライトの手順は大きく分けると下記の4ステップで行います。
- リライトすべき記事を絞る
- 競合調査(検索意図の再考)
- 実際にリライトする
- リライトした内容をメモしておく
順番に解説します。
リライトすべき記事を絞る
まずは、リライトすべき記事を絞ります。
全部をリライト対象にしてもいいですが、それではいくら時間があっても足りません。
なので、上位に表示される可能性が高い記事に絞ってやりましょう。
具体的には、あなたの記事がGoogleで何番目に掲載されているか、順位をチェックします。
以下の2つを満たしている記事をピックアップしてください。
- 公開してから3ヶ月以上経過
- 掲載順位が20位~50位
記事を公開して1〜2ヶ月は検索順位がかなり変動します。
なので、その間にリライトしても、それがリライトによるものなのか判断できないので、3ヶ月経ってない記事はしばらく放置です。
また、検索順位が50位以内の記事を選ぶ理由は、Googleからある程度、検索キーワードに対してあなたの記事がマッチした内容だと認められているからです。
リライトしてあげることで、上位検索が狙えます。
検索順位の調べ方
検索順位を調べる方法としては、ツールを使うと便利です。
有料ツールは使い勝手はいいですが、最初は無料ツールでいいです。
おすすめの無料ツールは「SEOチェキ!」。

※画像引用:SEOチェキ!
検索方法は、調べたい記事のURLを入力して、順位を知りたい検索キーワードを「ワード」欄に入力すればOK。
3つまで同時に検索できます。かんたんですね。
競合調査(検索意図の再考)
リライト対象の記事を絞り込んだら、今度は競合調査です。
狙っているキーワードで実際にGoogleに打ち込んで検索してみましょう。表示された1位〜10位までの記事を全部チェックします。
競合分析ポイントは以下の2点。
- 誰のどんな悩みに応えているかをチェック
- 自分の記事に足りない要素をチェック
Googleで上位表示されているコンテンツとは、すなわちGoogleが良いと認めているコンテンツです。
1位〜10位の記事を分析することで、今の時点の正解を確認することができます。
何について悩んでいる人に、どんな答えを提供しているか、ざっくりでいいので確認します。
もしも上位の記事に入っていて、自分のブログに入ってないコンテンツ内容があれば、自分のブログに加えてみましょう。
実際にリライト
競合分析を終えたら、いよいよリライトです。
主に4つのポイントを意識してリライトしましょう。
- SEOキーワードの使い方を見直す
- 関連記事への内部リンクを検討する
- オリジナルコンテンツを入れる
①と②については、以下の記事で詳しく解説しています。
オリジナルコンテンツのつくり方
競合調査をしてリライトしていくと、何だか似たような記事になりがちです。
Googleは、独自性のあるコンテンツを評価基準の1つとしていますから、このままだとイマイチな感じですね。。
なので、独自性のあるコンテンツを追加しましょう。

独自性を出す簡単な方法は、「体験談を入れる」です。
あなたの体験や経験は独自性を出すのはもってこいです。
人はそれぞれ感じ方が異なりますから、体験や経験で得た知恵を加えることで、あなただけのオリジナルコンテンツになります。
もったいない禁止
競合調査をしてリライトしていくと、実はもうひとつ弊害があります。
それは、「あれもこれも」と内容を詰め込みすぎてごちゃごちゃな文章になってしまうことです。
結果、伝わりにくくなります。
そんな時は、思い切って不要なコンテンツを削除しましょう。
そんな!がんばって書いたのに削るのは「もったいない」
と、思うかもしれませんが、バッサリいきましょう。
文章とは書かないことを決めること
これはベストセラー、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(講談社)で紹介している文章テクニックのひとつ。
あえて「書かないことを決める」ことで、文章を伝わりやすくすることができます。
読者は、あなたの「がんばり」や「悩んだ量」を評価するのではない。
あくまでも、文章の面白さ、読みやすさ、そして、書かれた内容について評価を下すのである※引用:「20歳の自分に受けさせたい文章講義」(講談社)
読者ファーストで考えたら、読者がつまらないと思うことは思い切ってカットです。
読者ファーストについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
リライトした内容をメモしておく
リライトをしたら、必ずどこかにメモしておきましょう。
面倒でやらない人が多いですが、メモがないと効果を正しく判定できません。
- いつ
- 何をしたか
- リライト前の順位
上記3つをメモしておけばOKです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ブログ記事のリライトについて解説しました。
「記事数はある程度あるのに、アクセスが伸びない…」という人は、ぜひリライトに着手しましょう。
具体的なリライト方法は以下の4ステップでした。
- リライトすべき記事を絞る
- 競合調査(検索意図の再考)
- 実際にリライトする
- リライトした内容をメモしておく
リライト作業は地味で大変ですが、きちんとリライトすることで検索順位を上げることができます。
記事数が多くなるにつれ、リライトにかかる時間も多くなってきますが、うまく時間を確保して続けてみてください。
当サイトではこの他にも、ブログ運営に関するお役立ち情報を多数ご紹介しています。
「まだブログを立ち上げてない」「ブログ運営に興味がある」という方は、下記の記事もご覧ください。
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