テーマ選びで迷っています。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
- ブログテーマを決めるとは?
- ブログテーマを絞る3つのメリット
- 手を出してはいけないジャンル
- それでも決められない時は…
「なんか、ブログっていいらしいじゃん」
「私も始めてみようかな!」
と思ってはみたものの、「ブログって、どんなことを発信していけばいいのかさっぱりわからない…」と、テーマ選びで悩んでしまって、なかなか始められない人も多いと聞きます。
ということで、本記事ではブログテーマ選びがネックで最初の一歩が踏み出せない人に向けて、ブログのテーマ選びについてアドバイスしていきたいと思います。
本記事を参考に、稼げるブログテーマを発見してください。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
ブログのテーマを決めるとは?
「ブログのテーマを決める」とは、あなたのブログがどんな分野・ジャンルの情報について発信しているのかを決めること。
テーマを絞ったブログの良例としては、以下のような感じです。
- シンプルシングルライフ
実体験から感じた一人暮らしに役立つ情報を発信しているブログ - 3楽ブログ
ご家庭で実際に体験された教育系サービスを紹介しているブログ - 不動産×ライターの生きる道
不動産とWebライターに関する情報を発信しているブログ - 茶道ブロガーたまごのブログ
茶道に関する情報を発信しているブログ
上記は「A8.net」という大手ASPで実施された「A8メディアオブザイヤー」で優れたサイトとして選ばれた、いわばブログのお手本です。
どれも、このブログを一言で表すと「〇〇」、と説明できるほど、発信するテーマが絞られています。
ブログテーマを絞る3つのメリット
ブログで発信するテーマを絞ること、つまり特化ブログをおすすめする理由は3つです。
- 専門性、権威性、信頼性を得やすい
- 検索からの流入を伸ばしやすい
- お金を稼ぎやすい
何かを選んで、何かを捨てるという決断は、ブログ運営においてはとても重要な作業。
それぞれについて、順番に解説します。
専門性、権威性、信頼性を得やすい
発信するテーマやジャンルを絞ることで、「このサイトは専門性があるな」と認知されやすくなります。
また、専門性は同時に「権威性」や「信頼性」も構築しやすいという利点もあります。
雑誌に例えるなら、一般誌ではなくて専門誌。
例えば、ダイエットに特化した専門ブログなら、記事の大半をダイエットに関連する記事で埋め尽くせばいい。
そうすれば、あなたのブログにはダイエットに興味のある人が集まり、有益なサイトとして読者とGoogleから評価を受けやすくなります。
検索からの流入を伸ばしやすい
あなたの書いたブログ記事にたどり着くための基本ルートは、以下となるのが一般的。
Googleなどで検索する
⇒ 検索結果であなたの記事を見つける
⇒ あなたのブログに訪れる
つまり、Googleなどの検索エンジンで、なるべく上の方に表示されることが大事になります。
実は、この数年でGoogleは検索結果で上位に表示させるために「E-A-T(専門性・権威性・信頼性)」を重視するようになってます。
複数のテーマを取り扱う雑記ブログより、テーマやジャンルが絞られた特化ブログの方が「E-A-T」の観点からも評価されやすくなります。
お金を稼ぎやすい
特化ブログにすることで、「興味が似ている読者」が集まりやすくなります。
例えば、ダイエット関連の情報を発信するブログには「痩せたい!」というニーズを持った読者が集まるので、ダイエット商品や関連サービスに対しての興味が高い傾向にあります。
記事の中で読者の悩みを解決する方法を提示しつつ、おすすめの商品を紹介してあげることで、商品は売れやすくなります。
アフィリエイトの仕組みについては、以下の記事で解説しています。
ブログテーマで手を出してはいけないジャンル
ブログのテーマとして、選んではいけない領域というものがあります。
それが「YMYL」ジャンル。
YMYLは、「Your Money or Your Life」の略で、お金や生命に関わるジャンルのことです。
お金・医療・健康・安全などは、人生に及ぼす影響度が高いため、個人の運営するブログ記事がGoogleなどの検索エンジンで上位に表示されることは、まずありません。
つまり、一生懸命に書いた記事でも、読まれる機会に恵まれないため、YMYLジャンルは避けた方が良いジャンルと言われています。
ブログのテーマ選びのポイントは2つ
前提条件を説明しましたので、ここからは具体的なテーマの絞り方について解説します。
ブログのテーマ選びで気をつけたいことは、以下の2点です。
- 稼げるテーマを選ぶ
- ブランディングを意識する
順番に解説しますね。
稼げるテーマを選ぶ
ブログで稼ぐためには、2つのポイントを意識してください。
- 市場規模がある程度大きい
- 売れる商品がある
市場規模がある程度大きい
ブログで収入を得ようとしたら、ある程度ニーズの多いテーマで記事を書くのがおすすめです。
「人の集まるところに、お金も集まる」
というのがビジネスの原則。
そのため、ブログで書きたいテーマがあれば、まず検索ボリュームの大きさから調べましょう。
「aramakijake.jp(アラマキジャケ)」という無料ツールを利用すれば「検索数=興味がある人数」を見ることができます。
このように「ヨガ」という検索キーワードは月間36万回検索されていることが分かり、市場規模としては十分ありそうですね。
売れる商品が複数ある
ブログを収益化するには、アフィリエイト商品が複数あることも大切です。
紹介できる商品が少ないテーマを選んでしまうと、いずれその商品の報酬単価が下がったり、掲載がなくなってしまったとたん、収益は一気に無くなってしまうので。
アフィリエイトできる商品は、ASPと呼ばれるアフィリエイトの広告代理店に登録すると調べることができます。いろいろチェックしてみましょう。
上記あたりが審査も緩めなのでおすすめです。
ブランディングを意識する
稼げるテーマを選んだら、次はブランディングも意識しましょう。
昨今は「何を言うか」よりも「誰が言うか」が重要視されつつあります。
「あなたが言うなら間違いない」と思ってもらうには、あなたならではの経験が必要。
そのため、ブログテーマに選ぶのは、あなたの経験を活かせるテーマにすると良いでしょう。
例えば、ヨガインストラクターの人なら、「ヨガ資格の選び方」といった感じで、自分がスクールを選ぶ際に疑問に思ったこと、調べたことを分解して記事にしていくと良い感じになると思います。
ヨガスクール案件は「もしもアフィリエイト」で取り扱いが多いのでおすすめです。
ブランディングを意識すると本業にも活かせる
以下の記事でも書きましたが、ヨガインストラクターが増えている昨今、資格を持っているだけでは差別化が難しいです。
そのため、ブログで発信するテーマを決める際は、本業と同じターゲットに設定するのもおすすめ。
本業で扱うテーマやジャンルに絞って情報発信することで、読者には記事の筆者であるあなた自身も専門知識を備えた「その道のプロ」として認識され、信頼されやすくなります。
結果、自主開催のイベントレッスンや独自の講座などを販売する際に、ブログが集客ツールとしても働いてくれる可能性が高まります。
ここまで読んで、ピンとこないあなたへ
ここまで読み進めていく中で、いくつかアイデアが思いついた人は、そのタネを深堀していってください。
でも、いまいちピンとこない人には、以下のアドバイスを贈ります。
「とりあえずやってみよう」
特化ブログがおすすめと言いましたが、雑記ブログから始めても問題ありません。
ブログ運営を続けていたら、途中で何度か方向転換するなんてザラです。
ある日、「こっちのジャンルの方がいいかも」って方向転換したくなることもあれば、「自分の教材を作ってみたいな」と思うこともあります。
そうすると、書くべき必要な記事は変わってきて、ブログの方向性も変わってくるものです。
まとめ
本記事のまとめです。
これからブログを始めるなら、発信するテーマを絞った「特化ブログ」がおすすめです。
具体的には以下のポイントを押さえておきましょう。
- 稼げるテーマを選ぶ
- ブランディングを意識する
特に「何を言うか」よりも「誰が言うか」が重要視されている昨今において、ブランディングはとても重要になってきます。
本業と掛け合わせた情報発信ができれば、あなたというブランド化がどんどんと形成されていくのでおすすめです。
ただ、どうしても決められないという人は「雑記ブログ」から始めてもOKです。
一番良くないのは「結局、何もしない」こと。
ぜひ、本記事をきっかけに、はじめの一歩を踏み出してください。
本日は以上です。
この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。