本日はこんなお悩みにお答えします。
ホームページを開設直後は、Googleで検索してもサイトがヒットしない、アクセスが増えない、といった状態がしばらく続きます。
「集客を増やして売上げをアップさせたいけど解決策が見つからない…」
そんな風に困っている方も多いと思います。てっとり早くアクセスを増やしたいなら、やっぱり広告を出すのが一番ですが、できれば予算をあまりかけずに集客したいところ。
そこで、本記事では「あなたのホームページにアクセスを増やす無料の施策」を5つ紹介します。まだ試していないものがあったら、ぜひチャレンジしてみてください。
✔本記事を書いた人
ucozi(@ucozi_ikeda)
宣伝する目的は?まずは大原則を整理しよう
何よりも先に考えなければならないことは、あなたのホームページに「どんな人を連れてきたいのか?」を考えること。むやみにリーチを増やしても、それでは何も産みません。
例えば、あなたが「ヨガインストラクター」だとして、「5チャンネル掲示板」にひたすらURLを掲載するのは、たぶん間違ってますよね? 仮にアクセスが増えても何の得にもならないどころか、時間のムダです。
最終的にホームページに期待する役割は、あなたのビジネスにおける商品やサービスを販売すること。そのための「見込み客」を連れてくるなら、別の方法を考える必要があります。
ホームページを宣伝する5つの方法
大原則を理解したところで、これよりホームページを見てもらうための宣伝方法を紹介します。
具体的には以下の5つです。
- 営業ツールにQRコードを入れる
- SNSで発信する
- SEOで検索エンジンから集客する
- ブログランキングサイトに登録する
- 他メディアに寄稿する
順番に解説します。
① 営業ツールにQRコードを入れる
自社媒体に、ホームページのURLを載せていますか? 地道ですが、確実にアクセス数アップに貢献します。
フリーランスの自社媒体とは、具体的に以下が思い当たります。
- チラシ
- 名刺
- メールの署名
URLとは別に「QRコード」も載せておけば、アクセスしやすくなります。
ヨガインストラクターのための名刺の作り方について、別記事で紹介しています。気になる方はどうぞご覧ください。
② SNSで発信する
ホームページへの送客として親和性が高いのがSNS。さほど知名度がなくても、ターゲット顧客を獲得しやすいという特徴があります。
代表的なSNSは以下のとおり。
- YouTube
他にも、SNSは何がヒットするかはわからないので、TikToなどの新興SNSに積極的にチャレンジするのもアリです。
初心者にSNSとの両立は不可能
ここで注意点があります。それは、初心者がSNS投稿とブログ記事作成を両立させるのは、不可能に近いということ。これは僕も経験済みです。
SNSで宣伝するためには、大前提として「フォロワー」を増やさなければなりません。フォロワーがいなければ、誰にも見てもらえないから。そして、SNSでフォロワーを増やすためには、かなりの時間と労力が必要です。
すると、起こる現象は以下です。
SNSの投稿に時間を割く
⇒ ブログに使える時間が減る
⇒ 記事数が増えない
⇒ ホームページが更新されない
本来の目的であるホームページ運営がおろそかになります。初心者がSNSに注力するとこのような事態に陥ります。
③ SEOで検索エンジンから集客する
ホームページの宣伝といえば「SEO」が王道です。
「SEO」とは「Search Engine Optimization」の略で、直訳すると「検索エンジン最適化」。
簡単に説明すると、Googleなどの検索エンジンで記事を1番上に表示させるための施策のことです。検索エンジンで上位に表示されるようになれば、継続的に新規ターゲットを獲得することができます。
店舗ビジネスをしてるなら、「地域名+」を意識
SEO対策のポイントとして、店舗ビジネスをしてるなら展開している「エリア名」をキーワードとして狙っていきましょう。
例えばこんな感じ。
- 地域名+業種(松江市+ヨガなど)
- 地域名+悩み(松江市+肩こりなど)
- 地域名+固有名詞(松江市+店舗名など)
- 地域名+人気(松江市+ヨガ+評判など)
検索キーワードに「地域名」を入れている人は、かなりの確率でそのエリアで利用できるサービスを探している人。「顕在顧客」と言われる人たちです。
また、地域名の他に、駅名なども狙い目です。
SEO評価の高め方は「地道が近道」
SEOスキルを高めるには、自分でブログ運営をすることが一番の近道です。
記事を書く
⇒ 順位をチェックする
⇒ 競合分析する
⇒ 改善点を考える
⇒ リライト(修正)する
⇒ 順位をチェックする(くりかえし)
SEOは、上記のことを繰り返すことでしか身につきません。
検索順位が決まる仕組みについては、以下の記事で詳しく解説しています。
④ ブログランキングサイトに登録する
世の中にはブログの「ランキングサイト」というものがあります。ここに登録するのも、一定の宣伝効果が期待できます。
有名なところでは、以下の4つがおすすめ。
ブログランキングは、記事の書き方、構成などを勉強するために、手っ取り早く参考ブログを見つけるのにめちゃくちゃ便利です。
⑤ 他メディアに寄稿する
他の人が運営するホームページにコンテンツを寄稿することで、リンクを掲載してもらう方法です。
Googleなどで「寄稿 募集」「寄稿 業界名」といったキーワードで検索すると、意外にヒットします。
また、業界内で知名度のあるメディアから寄稿者募集のページやバナーがないかを探したりして、寄稿先のメディアを見つけましょう。
まとめ、継続的なコンテンツ配信が必要
本記事のまとめです。
ホームページは、作っただけでは悲しいくらい誰も見てくれません。これはプロのデザイン事務所に制作をお願いしたとしても同じです。
そのための宣伝方法として、以下の5つを紹介しました。
ポイント
- 営業ツールにQRコードを入れる
- SNSで発信する
- SEOで検索エンジンから集客する
- ブログランキングサイトに登録する
- 他メディアに寄稿する
「SEO」といった難しい言葉を聞くと、「ちょっと自分にはムリかも…」と思うかもですが、そんなに大したことはありません。
ターゲットとなる読者の悩みは何かな?を考え、コンテンツひとつひとつの質にこだわりながらホームページを育てていけば、自然と訪問者数が増えていきます。
世の中に貢献するための発信や行動は、結局のところ、自分に最も還ってきます。地道にコツコツ続けていきましょう。
本日は以上です。
この記事がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。